Dapper Labsとラ・リーガ、スペインのプロサッカーリーグのNFTを販売



Dapper Labsとスペインのプロサッカーリーグ『ラ・リーガ』は、デジタルコレクタブルプラットフォーム「LaLiga Golazos」をを発表した。10月27日にクローズドベータとファーストドロップを行う予定としている。利用するブロックチェーンはもちろんFlowとなる。

スペイン語で「華麗なゴール」を意味するGolazosの名の通り、「LaLiga Golazos」では同リーグでの2005-2006シーズンからで、スーパーゴールに加え、試合中の様々なプレイの瞬間を手にできる。

「LaLiga Golazos」のレアリティはコモン、アンコモン、レア、レジェンダリーの4つからなっており、レア度に応じてミント(発行)数が少なくなっている。シーズンを通して様々な種類のパックを提供する予定。専用のマーケットプレイスで個人間の売買がもできるほか、NFTと同チェーンに対応したSNSプラットフォームであれば、プロフィールなどに設定することも可能になっている。

最初のコンテンツはエル・クラシコ(FCバルセロナvsレアル・マドリード)、マドリードダービー(レアル・マドリードvsアトレティコ・マドリード)、エル・グランダービー(ベティスvsセビージャ)もしくは、バスクダービー(レアル・ソシエダvsアスレチック・ビルバオ)とライバル関係のチームに焦点をあてた内容になる見込みだ。クローズβテストの募集は既に公式サイトで始まっている。

最初のプロモーションとして、アンス・ファティ(FCバルセロナ)、ジョアン・フェリックス(アトレティコ・マドリード)、ルカ・モドリッチ(レアル・マドリー)、マルク・アンドレ・テア・シュテーゲン(FCバルセロナ所属)が参加する。

なおDapper Labsと言えば、2020年よりNFTコレクションの「NBA Top Shot」をローンチした。その後NFTの火付け役となったサービスの一つなるなど、同ジャンルでは老舗とも言える。日本国内ではMIXI<2121>と提携DAZNと共にJリーグのスーパープレーやメモリアルシーンの映像をNFTとして販売するなど様々な国で事業を展開している。


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