KONAMI、WEB3やメタバースの新サービスを準備中 BLC活用の独自流通基盤を開発、NFTをユーザー同士で取引できるサービスを開始へ
コナミデジタルエンタテインメント(KONAMI)は、WEB3やメタバースの新サービスを準備していることを明らかにした。最新の技術をゲームやコンテンツ領域へ応用するための研究開発を重ねており、ブロックチェーンを活用した独自の流通基盤でゲーム内のNFT(デジタルアイテム)をプレーヤー同士で取引できるサービスを今後開始するという。
同社が開発中のシステムとは、 業界団体(コンピュータエンターテインメント協会、 日本オンラインゲーム協会、モバイル・コンテンツ・フォーラム)が定めた「ブロックチェーンゲームに関するガイドライン」に準じた独自のデジタルアイテム流通基盤になるという。
また同社ではNFTについては、ゲーム内でアイテムとして使用できるほか、ファン同士のコミュニティやイベントへの参加、他のサービスやコミュニティとの交流など、ユーザー体験をさらに広げることができるものにするとのこと。
なお、新しい体験を提供するサービス展開に向けて、「システム構築」ならびに「サービス開発」などの人材を幅広く募集している。
会社情報
- 会社名
- 株式会社コナミデジタルエンタテインメント
- 設立
- 2006年3月
- 代表者
- 代表取締役会長 東尾 公彦/代表取締役社長 早川 英樹
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高1940億1100万円、営業利益336億4700万円、経常利益348億9300万円、最終利益278億2800万円(2023年3月期)