老朽化したインフラ点検する社会貢献型の位置情報ゲーム「TEKKON」がサービス開始! 将来的に暗号資産をインセンティヴに


市民参画型インフラ情報プラットフォームの構築・提供・運営を行うNPO 団体Whole Earth Foundation (WEF)は、10月17日、新・社会貢献型Web3アプリ「TEKKON」の一般サービスを開始した。

■Web3の活用で、市民の力で楽しみながら社会インフラを守る新しい社会の実現を目指す、新・社会貢献型位置情報ゲーム「TEKKON」が、いよいよ本格始動。

「TEKKON」は、インフラ老朽化の課題に対し、市民が力を合わせて撮影・投稿、レビューし合うことで、インフラの安全を確保することを目的とした新・社会貢献型位置情報ゲームとなる。

マンホールをはじめとする社会インフラの「写真を撮影・投稿する」もしくは「投稿された写真をレビューする」ことで、報酬(インセンティヴ)となるポイントを得ることができるリワード機能を有し、ポイントを使って相棒となる犬のレベルを上げたり犬の数を増やしたりすることで、獲得できるポイントが変わるようゲーム設計されている。

また、獲得したポイントをWEFが発行する暗号資産「Whole Earth Coin(WEC)」に交換することができる「クリプトウォレット機能」を搭載。WECは今後、日本の暗号資産取引所での上場を見据えており、将来的には、暗号資産をインセンティヴに、初期投資不要で社会貢献活動をしながら稼ぐことができるアプリを目指している。

なお、一般サービス開始に伴い、日本語表示機能を追加し、より使いやすい仕様としている。

■一般公開に伴い、対象インフラに「電柱」を追加。全国で約3,600万本を数える電柱が撮影・レビューの対象に! また、収集したインフラ情報の精度を上げる「インスペクト機能」も新たに追加


「TEKKON」では、一般公開に伴い、これまで対象としてきた「マンホール」に加え、新たに「電柱」も撮影・投稿およびレビューの対象として追加する。マンホールと同じく高度経済成長期に多くが整備された電柱は、一般的に50年程度の寿命といわれており、老朽化対策が必要なインフラの一つとなる。

現在100万基の画像収集を達成しているマンホールに続き、全国で約3,600万本を数える電柱を「TEKKON」の対象とすることで、市民の力による効率的なインフラ保全に繋げるとともに、対象インフラが拡充することで、より日常生活の中でゲームを楽しみながら、気軽に社会貢献活動に参画いただけるようになる。

さらに、これまでのレビュー機能(※)に加え、新たに「インスペクト機能」を追加している。実際にマンホールが投稿されている場所へ行き、マンホールの有無や位置情報の正確さなどについての調査項目に答えることで、投稿された写真が正しいかどうかを検査し必要があれば画像の修正依頼を出すことで、収集したインフラ情報の精度を上げる。

インスペクトの実施でも、投稿やレビュー同様に報酬(インセンティヴ)を得られる。

■「TEKKON」について
アプリ名:「TEKKON」
利用料金:無料
ダウンロード方法:
iOSアプリ版:App Store(iPhone)配信
Androidアプリ版:GooglePlay配信

対象機種:
iOSアプリ版:iPhone(iPhone6s 以降 OS ver.15)
Androidアプリ版:Android(Android 以降 OS ver.7)
サービス一般開始日:2022年10月17日(月)

<遊び方(マンホールの場合)>
● マンホールの撮影・投稿
まだ誰も投稿していないマンホールを見つけたら、地図上でマンホールの場所を選択。対象となるマンホールの「周辺画像」と「真上画像」を写真撮影、投稿するとポイントが獲得できる。

●​ 投稿されている画像をレビュー・インスペクト
投稿されたマンホール写真について、インフラの状態に関する質問に回答することでも、ポイントを獲得することができまる。また、新たに追加された「インスペクト機能」では、実地を確認して投稿されている情報が正しいかどうかを検査することでポイントを獲得できる。



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