コーエーテクモHD、第2四半期のモバイルゲーム売上高は6.4%減の82億5000万円 『三国志・戦略版』堅調、『三國志 覇道』では周年イベント

コーエーテクモホールディングス<3635>は、この日(10月31日)、第2四半期(2022年7~9月)のオンライン・モバイル分野の売上高が前年同期比6.4%減の84億8000万円だったことを明らかにした。内訳は、PCオンラインゲームが同8.0%減の2億3000万円、スマホ・ソーシャルが同6.4%減の82億5000万円だった。

同社では、『三国志・戦略版』が引き続き収益に貢献したほか、国内と台湾・香港・マカオ地域で配信中の『新信長の野望』も堅調だった、としている。9月に国内でサービス開始2周年を迎えた『三國志 覇道』も記念イベントを実施し、収益に寄与した。

このほか、LINE Gamesが運営を行う『大航海時代 Origin』が8月に韓国で配信開始となったとのこと。さらに『三國志 覇道』の韓国でのサービスも始まった。

なお、オンライン・モバイル分野の売上高の推移は以下の通り。減収となっているものの四半期あたり80億円を超える売上で安定的に推移していることが確認できるだろう。

 

株式会社コーエーテクモゲームス
https://www.gamecity.ne.jp/

会社情報

会社名
株式会社コーエーテクモゲームス
設立
1978年7月
代表者
代表取締役会長(CEO) 襟川 陽一/代表取締役社長(COO) 鯉沼 久史
決算期
3月
直近業績
売上高681億700万円、経常利益341億6600万円、最終利益268億5200万円(2023年3月期)
上場区分
非上場
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