Brave group子会社のバーチャルエンターテイメント、マイナビ主催の「マイナビeカレ〜esports全国大学選手権〜」を共同プロデュース

Brave groupの子会社であるバーチャルエンターテイメントは、マイナビが主催するesportsを楽しむ全ての大学生を対象とした「マイナビeカレ〜esports 全国大学選手権〜」を共同プロデュースすることを発表した。

マイナビ社協業背景と今後について
Brave groupはマイナビ社より2019年に1回目の資金調達を実施し、IP事業の拡大を中心に尽力してきた。そして2022年9月に提携強化を目的とした資本業務提携を実施。

今回その一環として、esports公式大会の制作・運営実績を持つバーチャルエンターテイメントも加わり、マイナビ社主催、全国の大学生を対象とした「マイナビeカレ〜esports全国大学選手権〜」(以下、『マイナビeカレ』)の共同プロデュースを行うこととなった。

今後、両社のアセットを活用し大学生以外にも様々なプレイヤーを対象としたesportsイベントの創造も見据え、esportsマーケットの更なる盛り上げに貢献していく考えだ。

「マイナビeカレ〜esports全国大学選手権〜」概要

・第1回開催について
『マイナビeカレ』の第1回目は、2023年3月にオフラインにて開催予定。詳細の情報については、今後開設されるマイナビeカレ公式Twitterにて発表予定。公式Twitterアカウントは近日中に開設される。

・Discordコミュニティ開設
『マイナビeカレ』開催に伴い、全ての大学生のesports Llifeの充実を目的としたDiscordコミュニティの運営を2022年11月1日より開始。本コミュニティに参加することで地域や大学間の壁を超えた学生同士のコミュニケーションを創出し、esportsに関する有益な情報の受発信、esports Lifeにおける様々な疑問や悩みの相談・解決等、esportsを楽しむ大学生にとって有益で必要不可欠なコミュニティの運営を目指す。

なお、2022年11月1日時点ではマイナビeカレ事務局がご招待したesportsサークルに所属する学生を対象に、1ヶ月程度試験的に運用を行いブラッシュアップ。その後、12月を目処に全ての学生を対象に提供する予定だ。

Discordコミュニティへの参加方法等の情報については、先述の公式Twitterアカウント開設後、ツイート内でアナウンスされる。

マイナビ社によるesports市場参入の背景・想い(プレスリリースより)

<市場背景>
日本国内のesports市場は拡大基調にあります。株式会社日本能率協会総合研究所が提供する『MDB Digital Search』では、2026年には500億円規模の産業になるという結果を発表しました。2021年の東京で行われた世界的なスポーツ大会のプレイベントとして「オリンピックバーチャルシリーズ」が開催されたこと、アジア競技大会では2022年からesportsが正式競技となることなど、国際的な大会での採用を通じてイメージの向上が進んでおり、日本はゲーム人口が多く、esportsへの潜在需要は大きいとみられています。

日本国内の大学においては、日本を代表する大学を含む、200を超える大学でesportsサークルが存在しており、市場の盛り上がりとともにesportsを楽しむ大学生は増加傾向にあります。しかし、『マイナビeカレ』の企画にあたり、多くの大学生にヒアリング調査を行った結果、培った時間を成果・誇りに変え、その頂点を目指したくなるようなesportsイベントが少ないという意見・実態がありました。

<開催への想い>
esportsはすでに遊びの域を超えて、多くの大学生に様々な経験や交流、学びといった貴重な機会を提供するきっかけになりつつあります。大学生活で力を注ぐ価値ある領域として、esportsを楽しむ大学生全てが頂点を目指したくなるesportsイベントを新設し、さらに学生生活のその先にある「仕事」という観点においてもesports業界に注目が集まり、産業として拡大していくような、他のスポーツと同等、またはそれ以上の熱狂を生み出していきたいと考えています。

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