【ゲーム株概況(11/2)】新作リリース日を11月29日に決定したAimingが後場急騰 通期予想を増額のソニーグループは3日続伸 まんだらけが高値更新
11月2日の東京株式市場では、日経平均は3日ぶりに小反落し、前日比15.53円安の2万7663.39円で取引を終えた。米FOMC(連邦公開市場委員会)の結果発表を明日未明に控えていることに加え、国内はその明日3日が祭日ということもあり、手控えムードが強い展開となった。
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、Aiming<3911>が後場に入って急騰した。Aimingは、前場引け後に最新作『陰の実力者になりたくて!マスターオブガーデン』の正式サービスを11月29日に開始することを発表したことが株価の刺激材料となったようだ。
また、前日1日に第2四半期決算を発表するとともに通期業績予想の上方修正を発表したソニーグループ<6758>が商いを伴って3日続伸した。
そのほか、カヤック<3904>やエイベックス<7860>なども買われた。
周辺株では、9月の月次売上高の好調さが引き続き評価材料となったまんだらけ<2652>が年初来高値を更新した。
半面、CB(転換社債)の発行で総額400億円を調達することを発表したサイバーエージェント<4751>は需給悪化への懸念から売られ、前日に大きく買われていたマーベラス<7844>は3日ぶりに反落した。
ほか、グリー<3632>やドリコム<3793>、ケイブ<3760>などが売られた。
会社情報
- 会社名
- 株式会社Aiming
- 設立
- 2011年5月
- 代表者
- 代表取締役社長 椎葉 忠志
- 決算期
- 12月
- 直近業績
- 売上高181億9900万円、営業損益13億900万円の赤字、経常損益11億円の赤字、最終損益22億2700万円の赤字(2023年12月期)
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 3911
会社情報
- 会社名
- 株式会社まんだらけ
- 設立
- 1987年2月
- 代表者
- 代表取締役会長 古川 益蔵/代表取締役社長 田中 幹教
- 決算期
- 9月
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 2652
会社情報
- 会社名
- ソニーグループ株式会社
- 設立
- 1946年5月
- 代表者
- 代表執行役会長CEO 吉田 憲一郎/代表執行役社長COO兼CFO 十時 裕樹
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高及び金融ビジネス収入13兆207億6800万円、営業利益1兆2088億3100万円、税引前利益1兆2686億6200万円、最終利益9705億7300万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 6758