CRI・ミドルウェア<3698>は、11月7日、ウェブサイト向け画像軽量化ソリューション「SmartJPEG」の新たなラインナップ として「SmartJPEG for Desktop」の販売を開始した。
「SmartJPEG」は多くの EC 企業から評価されたCRI独自の画像軽量化技術となる。今回販売を開始する「SmartJPEG for Desktop」は、お手元の PC で「どなたでも」「きれい」で「かるい」 画像を簡単に作成することができるよう開発されたソフトウェアだ。
ウェブサイトに、 画像の美しさによるコンバージョン率の向上や、容量の軽減による閲覧者のユーザビリティの向 上をもたらす。
■EC 業界が評価した画像軽量化ソリューションを Windows や Mac で使える
「SmartJPEG」は画質はそのままに、画像のファイルサイズだけを軽量化するソリューション。
JPEG 画像の場合最大で約 90%軽量化することができ、ウェブサイトのレスポンス向上やサーバーのストレージ使用量の削減に大きく寄与する。
2017 年 8 月の発売以来、多くの EC サイトやメディアサイトに導入いただき、その効果にご好評をいただいている。
「SmartJPEG」はサーバー上やクラウド上で軽量化処理を行うものがラインナップの中心となっているものの、ユーザーからは「手元の PC で手軽に大量の画像を軽量化したい」という要望が多く寄せられたという。「SmartJPEG for Desktop」はそんな声に応える形で開発された。
「SmartJPEG」が PC 上で利用できるようになったことで、ウェブサイトの規模やサーバー・ クラウドの仕様に左右されることなく、どなたでも手軽にインテリジェントな画像の軽量化を行 うことができるようになった。
■お手元の PC で大量の画像を一括軽量化
「SmartJPEG for Desktop」は指定フォルダ内の複数の画像の軽量化を一括で行うことができる。
Windows、macOS に対応しているので、専用の環境を構築することなく大量の画像の軽量化処理を行えるようになる。
軽量化後の画像はフォルダに保存されるので、なるべく早く画像軽量化を始めたい人だけでなく、サーバーやシステムに手を入れずに画像軽量化だけ行いたい、という方にも最適。
■画像フォーマットに関する知識は不要、レベルを選んでワンクリックで軽量化
「SmartJPEG for Desktop」は画像の内容を判断し、ユーザーが指定した軽量化のバランスの値に基づいて画質を変えることなくファイルサイズだけを軽量化する。
今まで画像フォーマットの知識があるデザイナーやエンジニアが一枚ずつ手作業で行っていた軽量化処理が誰にでもできるようになるだけでなく、作業そのものを自動化させることができる。
■画像のリサイズなどにも対応、複数設定をタブで管理
軽量化処理の際、画像の幅や高さなどをリサイズしたり、JPEG 画像を指定のファイルサイズ以内に収まるよう調整することができる。EC サイトやインターネットのショッピングモールに使用する商品画像など、細かな条件が指定されている画像も「SmartJPEG for Desktop」だけで処理できる。
また、軽量化のレベルやリサイズ設定を個別に保存できるので、「メインの商品写真用」「サムネイル画像用」など用途別に設定を保存すれば、より効率的に画像の軽量化処理を行うことができる。
【SmartJPEG for Desktop 仕様】
対応 OS:Windows 10 64bit(バージョン 1809 以降)、Windows 11
macOS Big Sur(11)、Monterey(12)、Ventura(13)
対応画像形式:JPEG、PNG、GIF、WebP、アニメーション GIF・WebP(アニメーション WebP
は出力のみ対応)
価格:1 ライセンス 39,800 円/月(税別、契約は 12 ヶ月単位で支払総額 税別 477,600 円)
【製品ページ URL】
https://www.webtech.co.jp/smartjpeg/
会社情報
- 会社名
- 株式会社CRI・ミドルウェア
- 設立
- 2001年8月
- 代表者
- 代表取締役会長 鈴木 正彦/代表取締役社長 押見 正雄
- 決算期
- 9月
- 直近業績
- 売上高28億4000万円、営業利益9700万円、経常利益1億3800万円、最終損益3億3900万円の赤字(2022年9月期)
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 3698