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KLab<3656>は、11月8日、2022年12月期の第3四半期累計(1~9月)の連結決算を発表した。その第3四半期期間(7~9月)の業績を見てみると、経常利益と最終利益は黒字計上となった。なお、最終利益の黒字化は2020年12月期の第3四半期(7~9月)以来、2年ぶりとなる。
売上高41億5300万円(前四半期比2.2%減)
営業損益1億2300万円の赤字(前四半期1億6400万円の赤字)
経常利益8300万円(前四半期比64.4%減)
最終利益3500万円(前四半期1億6500万円の赤字)期中に周年キャンペーンを実施した『BLEACH Brave Souls』が売上をけん引したものの、『キャプテン翼 ~たたかえドリームチーム~』が前四半期に実施した周年キャンペーンの貢献からの反動減となり、売上高は前四半期をわずかに下回った。
一方で、継続的なコスト削減や運営体制の見直しなどにより売上総利益率の改善が進み、営業利益の赤字幅は前四半期から縮小、為替差益の計上により、経常利益と最終利益は黒字計上となった。
会社情報
- 会社名
- KLab株式会社
- 設立
- 2000年8月
- 代表者
- 代表取締役社長CEO 森田 英克/代表取締役副会長 五十嵐 洋介
- 決算期
- 12月
- 直近業績
- 売上高107億1700万円、営業損益11億2700万円の赤字、経常損益7億6100万円の赤字、最終損益17億2800万円の赤字(2023年12月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3656