Web3スタートアップのプレイシンク、コムニコと協業し秘密鍵の管理不要なNFT保有手段を開発

NFT技術を活用したサービスの社会実装を進めるプレイシンクは、企業のSNSマーケティングを支援するコムニコと協業し、コムニコの提供するSNSキャンペーンツールATELUに秘密鍵の管理が不要のNFT保有手段を開発し連携する。これにより、NFTをデジタルインセンティブとして従来よりも手軽に twitterなどのSNS上でのプレゼントキャンペーンで配布することが可能になる。

通常、ユーザーがNFTを保有するには、MetaMaskなど秘密鍵をユーザー自身が管理する専門的知識が必要なウォレットを自分で持つ必要がある。そのためNFTの保有は、一部のデジタルリテラシーの高いユーザーにとどまり、一般のユーザーには浸透しにくい問題があった。

プレイシンクではTwitterなど既存のアカウント情報と連動し、秘密鍵の管理をユーザー自身が行う必要がない管理手法の開発を行った。これにより、専門的な知識がなくても手軽にNFTを保有することが可能になり、NFTをより多くのユーザーに届けることができるようになる。

コムニコ社が提供するSNSキャンペーンツールATELUは5000件を超えるキャンペーンの実施実績があり、ATELUと連動することでより多くのユーザーにNFTを提供できると考え、協業することに至った。


■本協業により実現するキャンペーン例
- フォロー&リツイートなどtwitterキャンペーンに参加証明NFTの送付
- スポーツなどのイベントと連動し、イベント参加証明NFTの送付


プレイシンクではWeb3技術のマスアダプションを目指してプロダクトの提供やソリューションの開発を行なっている。今後も協業や提携を通じて、より多くのユーザーにアプローチするため活動を行なっていく。

プレイシンク(PLAYTHINK)

会社情報

会社名
プレイシンク(PLAYTHINK)
企業データを見る