ガーラ、メタバースキャンパスプラットフォーム事業をLG UplusとMegazoneとともに開始

ガーラ<4777>は、この日(12月12日)、同社連結子会社であるGala Labが、LG UplusとMegazone Corporationとともに、メタバースキャンパスプラットフォーム事業(Meta Campus事業)に係る業務提携契約を締結し、Meta Campus事業を新たな事業として開始することを明らかにした。


【事業概要】
Meta Campus 事業は、メタバースプラットフォームによる仮想キャンパスを開発・構築し、大学等の教育機関に、学生のコミュニティ空間である大学の教室や図書館、常設広報室などの専用スペースを仮想空間として提供していく事業。

また、空間的制約がないという利点を生かして、入試説明会やキャンパスツアーや留学生訪問ツアーをメタバースで行い、参加者は、アバターになって参加することにより、地方に住んでいる生徒や海外の留学生等がより直接体験に近づいた疑似体験が可能となる。

さらに、学生が一緒に集まって学習に参加するソーシャルスタディプラットフォームのような多様な機能を通じてもう一つのキャンパスライフを楽しめるような仮想キャンパスを提供していく。


【収益モデル】
大学に対してメタバースプラットフォームの基本プランの提供のほか、顧客ニーズに応じたプラットフォームの開発・機能の拡張、プラットフォームに加入している顧客が対象のメディアコンテンツ広告システムを活用した広告収入の獲得や物品販売も行う。

メタバースプラットフォームは、大学別の専用ウェブサイトからアクセスできる利便性、認証を受けた学生・教職員のみが接続可能なセキュリティ性を備えて来年初めに公式発売を行う予定。


【役割分担】
業務の役割分担は、Gala Labがメタバースプラットフォームの開発及び、学生がキャンパスライフをより楽しむことができるようなゲーム型コンテンツの開発を行う。

一方、LG Uplusがメタバースプラットフォームにおけるサービス企画と学校誘致、マーケティング、Megazoneがクラウド等のインフラ提供、安定した大規模同時接続サービスの実装、セキュリティと障害対応、ユーザーVOC(Voice of Customer)システムの構築を担当する。

株式会社ガーラ
http://www.gala.jp/

会社情報

会社名
株式会社ガーラ
設立
1993年9月
代表者
代表取締役 グループCEO キム・ヒョンス
決算期
3月
直近業績
売上高14億9700万円、営業損益2億9600万円の赤字、経常損益2億6200万円の赤字、最終損益2億3000万円の赤字(2023年12月期)
上場区分
東証スタンダード
証券コード
4777
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