スウェーデンのFlamebait Gamesは、12月19日、2023年春にSteamでリリース予定の『パスパルトゥー2:ザ・ロスト・アーティスト』で利用するアバター作成システムに関して、3Dキャラクター制作ソフトウェア「VRoid Studio」を提供するピクシブと共同で開発していることを明らかにした。
ゲームプレイトレイラー
VRoidイメージトレイラー
本作は、売れない芸術家が主人公のアドベンチャーゲーム。失われた芸術家としての知名度を取り戻すため、海岸沿いの小さな町 Phénix(フェニックス)の住民に絵を描いてそれを売っていく。住民たちの芸術性や嗜好を見極めて、彼らの心を打つアートを描く必要がある。
また、街を探索し、新しいエリアを開拓して、色々な種類の画材道具をアンロックし、ストーリーを進めることもできるし、誰の意見も聞かずに、のんびりと自由に、自分の描きたい絵を見つけ、好きなだけ絵を描くこともできるそうだ。
今回の連携では、VRoid Studioの開発者向けツールキットVRoid SDKをゲームシステム内に組み込むことで、プレイヤーがVRroid Studioなどで作成した好きな3Dアバターでゲームをプレイできるようになる。
既に3Dモデルを持っている人はもちろん、初めての人にもVRoid Studioなどで簡単に3Dアバターを作成して遊べる仕組みを二社共同で開発していくという。
会社情報
- 会社名
- ピクシブ株式会社
- 設立
- 2005年7月
- 代表者
- 代表取締役 國枝 信吾