【ゲーム株概況(12/19)】ハピエレを割当先とした増資を発表のワンダープラネットが一時S高 「SPY×FAMILY」の新TVアニメ&劇場版発表のIGポートは高値更新
12月19日の東京株式市場では、日経平均は3日続落し、前日比289.48円安の2万7237.64円で取引を終えた。景気悪化への警戒感から前週末の米国市場が下落したことを受け、国内市場も朝方から売り物が先行した。
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、ワンダープラネット<4199>が一時ストップ高まで買われるなど強さを見せた。ワンダープラネットは、Happy Elementsを割当先とした第三者割当増資を1月5日付で実施すると発表したことが株価の刺激材料となったようだ。
また、「SPY×FAMILY」のTVアニメーションSeason2とオリジナル劇場版の制作決定を発表したIGポート<3791>が3日続伸して、年初来高値を更新した。
ほか、マーベラス<7844>やトーセ<4728>、フリュー<6238>などがしっかり。
半面、前週末16日に2022年10月期の決算発表を受けてストップ高していたウェルプレイド・ライゼスト<9565>は利益確定の売り物に押され、ストップ安まで売られた。
そのほか、決算発表通過に目先材料出尽くしとの見方でアピリッツ<4174>が続落し、壽屋(コトブキヤ)<7809>の下げもきつい。
三菱UFJモルガン・スタンレー証券が投資判断「ニュートラル」を継続し、目標株価を1700円から1600円に引き下げたDeNA<2432>は小幅続落した。
会社情報
- 会社名
- 株式会社IGポート
- 設立
- 1987年12月
- 代表者
- 代表取締役社長 石川 光久
- 決算期
- 5月
- 直近業績
- 売上高118億4100万円、営業利益12億2500万円、経常利益13億8000万円、最終利益11億5800万円(2024年5月期)
- 上場区分
- 東証
- 証券コード
- 3791
会社情報
- 会社名
- ワンダープラネット株式会社
- 設立
- 2012年9月
- 代表者
- 代表取締役社長CEO 常川 友樹
- 決算期
- 8月
- 直近業績
- 売上高24億4900万円、営業利益1億2100万円、経常利益1億1300万円、最終利益9200万円(2024年8月期)
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 4199
会社情報
- 会社名
- GLOE株式会社
- 設立
- 2015年11月
- 代表者
- 代表取締役 谷田 優也/代表取締役 古澤 明仁
- 決算期
- 10月
- 直近業績
- 売上高22億6400万円、営業利益1400万円、経常利益100万円、最終損益500万円の赤字(2023年10月期)
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 9565