【ゲーム株概況(1/25)】SUBARU向けに走行デザインレビューシステムを開発のシリコンスタジオが3日続伸 月次好調のフリューは4日続伸
1月25日の東京株式市場では、日経平均は4日続伸し、前日比95.82円高の2万7395.01円で取引を終えた。朝方は利益確定の売り物が先行したものの、後場に入ると鉄鋼や海運業など景気敏感株を中心に買いが広がった。
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、エディア<3935>が4日続伸して700円台を回復したほか、シリコンスタジオ<3907>も上げ幅を拡大して3日続伸した。
シリコンスタジオは、アルゴグラフィックス<7595>との産業向けゲームエンジン活用に関する協業のもと、SUBARU向けに走行デザインレビューシステムを開発し、提供していることを発表したことが新たな評価材料になったようだ。
また、2022年12月の月次売上が好調だったフリュー<6238>が4日続伸し、大和証券が投資判断を新規「2」、目標株価2900円でカバレッジを開始したコーエーテクモHD<3635>も3日続伸した。
ほか、カヤック<3904>や東映アニメ<4816>、円谷フィールズHD<2767>なども買われた。
半面、ケイブ<3760>やcoly<4175>、エイチーム<3662>などが安い。
子会社によるNTTコミュニケーションズのフェムテック領域コミュニティ参画を材料に前日は買われていたエイチーム<3662>は12日ぶりの反落となった。
会社情報
- 会社名
- フリュー株式会社
- 設立
- 2007年4月
- 代表者
- 代表取締役社長 三嶋 隆
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高427億6800万円、営業利益37億7100万円、経常利益37億3500万円、最終利益24億9100万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 6238
会社情報
- 会社名
- コーエーテクモホールディングス株式会社
- 設立
- 2009年4月
- 代表者
- 代表取締役会長 襟川 恵子/代表取締役社長 襟川 陽一
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高845億8400万円、営業利益284億9400万円、経常利益457億4100万円、最終利益337億9200万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3635
会社情報
- 会社名
- シリコンスタジオ株式会社
- 設立
- 2000年1月
- 代表者
- 代表取締役社長 梶谷 眞一郎
- 決算期
- 11月
- 直近業績
- 売上高45億5400万円、営業利益2億3800万円、経常利益2億4600万円、最終利益2億円(2023年11月期)
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 3907