小学館、Switch『ドラThink のび太のわくわく頭脳アドベンチャー』を本日発売! ドラえもんのゲームで思考力トレーニング

小学館は、Nintendo Switchソフト『ドラThink(読み:ドラシンク)のび太のわくわく頭脳アドベンチャー』を本日発売した(パッケージ版/ダウンロード版)。

150か国のべ200万人の子どもが学んだ思考力が育つアプリ「シンクシンク」(開発・運営:ワンダーファイ)の問題を1,000問以上収録。問題を解くごとに強くなっていく冒険RPGで、ゲームを楽しみながら考える力を自然に伸ばせる、小学生以下の子供におすすめのエデュテインメント(教育×娯楽)ソフトだ。

本ソフトでプレイヤーは、のび太、しずか、ジャイアン、スネ夫の4人と一緒に、謎のお城に囚われてしまったドラえもんを助け出すため、図形やパズル、迷路などの思考力問題を解くことで敵ロボットを倒しながら、お城の頂上をめざして冒険を進める。各キャラクターの声を担当するのは、アニメでお馴染みの豪華声優陣。

バトル画面では、複数表示される問題カードの中からプレイヤー自身で問題の種類を選択してバトル開始。制限時間内に複数の問題にチャレンジ、その正答数によって相手にダメージを与えて倒する。敵ロボットの属性(色)に合わせた問題を解くと、より大きなダメージを与えられる。キャラクターが装備できる様々な「ひみつ道具」も使いながら敵を倒し、クリアを目指して城内のステージを進む。

グラフィックやサウンドなど本格RPGさながらのゲーム演出で、プレイヤーである子どもたちを夢中にさせる。ステージが進むごとに問題の種類が増え、問題のレベルもアップしていくので、ゲームを楽しみながら平面・空間認識力、数的処理力、論理的思考力、試行錯誤力といった「考える力」が効果的に引き上げられていく。

本ソフトで問題に採用したのは、日本発で世界150か国200万人の子どもが楽しんだ思考力が育つ人気知育アプリ「シンクシンク」(開発・運営:ワンダーファイ)の問題。問題選定やレベル制限時間などの設計に関しても、手にとった子ども達に目一杯楽しんでもらえるよう、ワンダーファイ社が全面的に監修を行った。

ゲーム中に登場する問題は、「シャッターチャンス」「スクエアパズル」など、「シンクシンク」のユーザーにはお馴染みの問題ばかり。加えて、四則演算の計算問題も多数収録し、算数で求められる計算技能の習熟にも役立ちる。

問題例1.「いくつおおい?」
画面にいくつかのメロンとスイカが提示された状態で、「メロンはスイカよりいくつ多いか?」を問う問題。単純に数を数えるだけでなく、グルーピングや群のつくりかたを工夫することで、短時間で差分を求める力が必要となる。視覚情報を利用した数的処理力を高める問題。

問題例2.「どっちとおる」
立方体で構成された様々な形状の立体が提示され、「左右どっちの穴なら通り抜けられるか?」を問う問題。立体の形状を頭のなかで回転させたり、頭の中で視点を移動させて投影図をイメージしたりする力が求められる。うまく穴を通り抜けたときの気持ちよさが、子どものやる気に火を付ける。空間認識力を養う問題。

問題例3.「しゃしんいり」
部分的に切り取った写真を手がかりにアイテムの大小関係(上下関係)を推理させ、「矢印のところに入るアイテムは何か?」を問う問題。文章で提示された複数の条件から物事の順位や順列を答えさせるような論理問題は中学受験などでも出題されることがあるが、この問題では子どもにとって負荷の高い文章ではなく、ビジュアルで条件提示することによって、より純粋な論理的思考力が育まれるようになっている。

問題例4.「スーパーラッキーバルーン」
画面にいくつかの風船と矢が提示された状態で、「矢が放たれた後にたった一つだけ残る風船はどれか?」を問う問題。画面には「周囲8マスの風船を消す」爆弾と、「矢を途中で止める」岩も配置され、プレイヤーは頭の中で直線をイメージすることだけでなく、連鎖反応の順序を含めて時系列に沿って論理的に推理する力が伸ばせる。

このほか、四則演算の計算トレーニングに特化した「いくつになる?」、マス目の条件に合わせて試行錯誤しつつ平面を矩形で分割する「スクエアパズル」、重ねられた図形を裏側から見るとどう見えるかを頭のなかで想像させる「うらがえし」など、楽しい思考力問題が多数収録されている。

【シンクシンク開発者・川島慶さん(ワンダーファイ代表)からのコメント】
私たちワンダーファイは、世界中の子どもたちに最高の知的なわくわくを届けるべく「シンクシンク」をはじめとした教育事業を続けています。「シンクシンク」には、さくっと解ける簡単なものから、大人(東大生)でも唸るような難しいものまで、幅広く膨大な数の問題が用意されています。今回「ドラThink」に提供した問題はその一部ですが、Nintendo Switchの操作性やゲームコンセプトと愛称がよく、かつ空間認識力、平面認識力、数的処理力、論理的思考力、試行錯誤力といった「シンクシンク」が重視する5つの力をバランスよく伸ばせるように、チームで熟考を重ねてベストな問題群を選びました。この「ドラThink」を通して、ひとりでも多くの子どもたちに「考えることの楽しさ」を感じてもらえたら嬉しいです。

ドラThink のび太のわくわく頭脳アドベンチャー
● 発売元:株式会社 小学館
● ジャンル:教育 / エデュテインメント
● 対応機種:Nintendo Switch
● 対応言語:日本語、韓国語、中国語(繁体字/簡体字)、英語
● 発売日:2023年1月26日(木)
● 価格:6,578円(税込)
● CERO:A:全年齢対象
● Play人数:1人
● ゲーム開発:フリュー株式会社
● 問題制作・監修:ワンダーファイ株式会社

(C)藤子プロ・小学館・テレビ朝日・シンエイ・ADK

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