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サイバーエージェント<4751>が前日終値を挟んでのもみ合い推移となった。
朝方は、前日1月25日に発表した第1四半期決算が営業赤字計上となったことなどを嫌気して売り物が先行したが、一巡後は底堅さを見せる展開となっている。
同日開催の決算説明会で、藤田晋社長が第1四半期が赤字となった要因について、「FIFAワールドカップの大きなコストを計上したことにある。あくまで一過性のものであり、第2四半期以降は通常の黒字を基調とした業績に戻る」としていたことや、第2四半期は主力の『ウマ娘 プリティーダービー』の周年開催などでゲーム事業も「大きく回復」するとしていたこともあり、市場では冷静に受け止める流れとなっているようだ。
会社情報
- 会社名
- 株式会社サイバーエージェント
- 設立
- 1998年3月
- 代表者
- 代表取締役 藤田 晋
- 決算期
- 9月
- 直近業績
- 売上高7105億7500万円、営業利益691億1400万円、経常利益694億6400万円、最終利益242億1900万円(2022年9月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 4751