【ゲーム株概況(1/30)】モバイルファクトリーが3日ぶりに大幅反発…一時1000円大台を回復 コトブキヤは連日の高値更新 monoAI Technologyは5日続落
1月30日の東京株式市場では、日経平均は続伸し、前日比50.84円高の2万7433.40円で取引を終えた。前週末の米国市場に加え、この日の中国上海市場も上昇したことで、国内市場も強含みの推移となった。ただ、一巡後は戻り待ちの売り物に押される場面もあった。
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、モバイルファクトリー<3912>が3日ぶりに大幅反発し、一時1000円大台を回復する場面があった。モバイルファクトリーは、2023年12月期に増収増益を見込むことに加え、自社株買いや位置情報SNSアプリ「NauNau」を手掛けるSuishowとのパートナーシップ契約の締結を発表したことなどが市場の評価材料となったようだ。
また、壽屋(コトブキヤ)<7809>が連日の昨年来高値更新となったほか、この日の大引け後に第3四半期決算の発表を控えていたカプコン<9697>と東映アニメ<4816>もしっかり。
ほか、coly<4175>やフリュー<6238>なども買われた。
半面、モブキャストHD<3664>の下げがきつく、オルトプラス<3672>やgumi<3903>、ワンダープラネット<4199>などが売られた。
monoAI Technology<5240>は5日続落し、終値ベースで1月6日以来となる1500円割れとなった。
会社情報
- 会社名
- 株式会社モバイルファクトリー
- 設立
- 2001年10月
- 代表者
- 代表取締役 宮嶌 裕二
- 決算期
- 12月
- 直近業績
- 売上高33億7000万円、営業利益9億4500万円、経常利益9億4000万円、最終利益ゼロ(2023年12月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3912
会社情報
- 会社名
- monoAI technology株式会社
- 設立
- 2013年1月
- 代表者
- 代表取締役社長 本城 嘉太郎
- 決算期
- 12月
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 5240
会社情報
- 会社名
- 株式会社壽屋(コトブキヤ)
- 設立
- 1953年1月
- 代表者
- 代表取締役社長 清水 一行
- 決算期
- 6月
- 直近業績
- 売上高163億7900万円、営業利益16億5600万円、経常利益16億円、最終利益11億300万円(2024年6月期)
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 7809