【月刊YouTube調査】ガンダムコラボにより『モンスト』で熱量の高い動画が集まる…ゲーム実況で人気のスマホゲームランキング(2023年1月統計)

2023年1月にて、YouTuberに取り上げられたスマホゲームのランキングを上位20位まで紹介する。

本ランキングは「LIVEOPSIS(ライブオプシス)」(株式会社スパイスマート提供)での取得データを参照。LIVEOPSISではスマホゲームのイベント運用データの他、YouTubeやTwitterの運用情報なども分析可能。

(以下、スパイスマートが提供するスマホゲーム分析/運営ソリューションル「LIVEOPSIS(ライブオプシス)」での調査内容を基に掲載) 


 

2023年1月度ゲームアプリ動画トレンド(投稿本数順)

期間中に調査対象YouTubeチャンネルにて、動画投稿されたスマホゲームのタイトル、投稿チャンネル数。投稿本数、視聴回数を集計

集計期間:20023/1/1~1/31
調査対象:チャンネル登録者数が一定数以上でゲーム実況を扱っているYouTubeチャンネル

 

1位~10位の動向について

2023年1月の上位1位~10位は同期間で比較をしても全体的に投稿チャンネル・投稿本数をやや落としているゲームが多い。

その中で『モンスターストライク』は先月4位から1位に返り咲き。上位のYouTuberは年明けやや投稿ペースが落ちている印象はあるものの、「新春! 特別おまけ付き 超・獣神祭」の限定キャラクター「ヤクモ」や「ガンダム」コラボに関する熱量高い動画が多い。

また先月19位だった『グランブルーファンタジー』が6位へ大きく躍進。イベント「星の古戦場」に関するものが多い。内容は解説動画のほか、サーバーエラーによる日程変更についてボヤく動画も多かったことから相当に期待値が高かったイベントであることがわかる。

その他、前月にじさんじとの大型コラボや「ALLSTARウィンター杯」で盛り上がった『荒野行動』、新キャラ「真ネコ超人」や新ステージで盛り上がった『にゃんこ大戦争』は数ランクダウンするものTOP10圏内に踏みとどまった。『にゃんこ大戦争』は新限定キャラ「フォノウ」に関する動画が上位に見られる。『荒野行動』はチェンソーマンコラボに関する動画のほか、ASGリーグやFFLリーグの実況動画などが見られる。

『雀魂 -じゃんたま- 』は8位から4位に上がるが本数は大きな増加がなかった。「にじさんじ麻雀杯」に関連しにじさんじの人気Vtuberの麻雀杯関連動画が多数上位に並びイベントの盛況さがうかがわれた。



11位~20位の動向について

TOP10同様、前月同期間で比較をしても全体的に投稿チャンネル・投稿本数をやや落としているゲームが多い。

『ドラクエウォーク』が16位から11位と順位を上げているが、投稿本数自体は下げた形となった。常連YouTuberが年始に投稿ペースをやや落としているのが大きな要因となっている一方で、その他は新春イベント「新春ウォーク2023 招福のラッキーニューイヤー」の限定キャラ「金のナスビナーラ」に関して盛り上がっている動画が上位に多く見られた。

『Fate/Grand Order』も投稿本数を大きく増やしたわけではないものの前月20位から14位に順位を戻した。新春の「闇のコヤンスカヤ」に何万も注ぎ込んだガチャ結果に対する悲喜こもごもの動画が多く見られている。

また、『ONE PIECE バウンティラッシュ - 』アクションゲームがTOP20圏外から圏内へ躍り出た。動画のラインナップとしては1月20日開催の「にじさんじ頂上決戦」に向けたにじさんじVtuberの練習配信(PR投稿)が多く見られた。そのほかは「4thアニバーサリーキャンペーン」として登場した新☆4キャラ「人獣カイドウ」について熱く熱く語る解説動画が多く見られる。




➜21位以降及び最新データもLIVEOPSISでチェック可能


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■執筆 <株式会社スパイスマート>

スマートフォンゲーム内運用に関する調査・分析を行うリサーチ事業とコンサルティング事業を展開しており、「LIVEOPSIS(ライブオプシス)」というサービス名称で各種ソリューションを提供。

株式会社スパイスマート
http://corp.spicemart.jp/

会社情報

会社名
株式会社スパイスマート
設立
2015年7月
代表者
代表取締役 久保 真澄
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