バンナムHD、『鉄拳8』と『アーマードコアVI』を24年3月期以降の家庭用ゲームソフトの期待作にあげる ロングライフ化でクオリティ重視に
バンダイナムコホールディングス<7832>は、2023年3月期 第3四半期(22年10~12月)の決算説明会において、2024年3月期以降の家庭用ゲームソフトの期待作について聞かれると、「鉄拳」シリーズの新作『鉄拳8』と、「ARMORED CORE」シリーズの新作『ARMORED CORE VI FIRES OF RUBICON』、そして、海外スタジオなどで開発する新作などをあげた。
『鉄拳8』は、eスポーツでの盛り上がりが期待できるタイトルで、『ARMORED CORE VI FIRES OF RUBICON』については世界的なメガヒットタイトル「ELDEN RING(エルデンリング)」を開発したフロム・ソフトウェアとの共同開発となる。
同社では、家庭用ゲームソフトの販売が伸びしていくロングライフ展開を行う中でクオリティを重視した開発となっており、海外スタジオを含めて取り組みを強化しているそうだ。
他方、クオリティを重視したタイトル開発を行っていくとスケジュール管理も問題となってくるが、その点については、国内外において開発スタジオに独自の個性を発揮してもらいつつ、国内からしっかりグリップする仕組みを作っていく、としている。
会社情報
- 会社名
- 株式会社バンダイナムコホールディングス
- 設立
- 2005年9月
- 代表者
- 代表取締役社長 川口 勝
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高1兆502億1000万円、営業利益906億8200万円、経常利益1041億6400万円、最終利益1014億9300万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 7832