【ゲーム株概況(3/1)】コムシードが急騰…子会社の第二弾NFTプロジェクトの発表で 中国人富裕層向けインバウンド×メタバース事業を発表のGFAは高値更新
3月1日の東京株式市場では、日経平均は続伸し、前日比70.97円高の2万7516.53円で取引を終えた。中国の2月のPMI(製造業購買担当者景気指数)が市場予想を上回ったことで、中国の景気回復期待が市場の心理にプラスに働いた。
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、コムシード<3739>が前場場中から急動意を見せ、一時365円まで買われる場面もあった。コムシードは、子会社のHashLinkが第二弾となるNFTプロジェクト「PEACHz.MOMO」のティザーサイトをオープンしたと発表したことが株価を強く刺激する形になったようだ。
また、ワンダープラネット<4199>やブシロード<7803>、モブキャストHD<3664>などが買われ、ブロックチェーン事業の統括子会社gC Labsを3月15日に設立することを先日発表したgumi<3903>は続伸した。
中国人富裕層を対象としたインバウンド×メタバースの事業をTEG、サイフと共同推進することを発表したGFA<8783>は急騰し、昨年来高値を更新した。
半面、人狼ゲームのブロックチェーンゲームプロジェクトへの参画を材料に連日買われていたオルトプラス<3672>が3日ぶりに反落し、バンク・オブ・イノベーション(BOI)<4393>やエディア<3935>なども売られた。
任天堂<7974>は6日続落となり、昨年来安値を更新した。
会社情報
- 会社名
- コムシード株式会社
- 設立
- 1991年12月
- 代表者
- 代表取締役社長CEO 塚原 謙次
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高20億9400万円、営業利益3500万円、経常利益1800万円、最終損益6000万円の赤字(2024年3月期)
- 上場区分
- 名証ネクスト
- 証券コード
- 3789
会社情報
- 会社名
- GFA株式会社
- 設立
- 2002年1月
- 代表者
- 代表取締役 片田 朋希
- 決算期
- 3月
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 8783