コロプラ<3668>は、優良な健康経営を実践している企業として、 経済産業省と日本健康会議が共同で実施する「健康経営優良法人(大規模法人部門)」に3年連続で認定されたことを発表した。
同社は「Entertainment in Real Life」をMissionに掲げ、良質なエンターテインメントを持続的に提供するために、従業員一人ひとりがハイパフォーマンスを維持できるようメンタル、フィジカルともにサポートできる健康施策を進めてきた。ハイブリットな働き方に対応した施策やエンタメ企業ならではのユニークな制度づくり、さらにはコロナウイルスや今後起こりうる感染症から従業員を守るためにオフィスに徹底した感染症対策を施すなど独自の取り組みを通じて健康経営を推進している。
■従業員の健康と安全に配慮した取り組み
・Kuma SPA
「Kuma SPA」という名のマッサージルームには、国家資格を保有したプロのマッサージ師が常駐し、従業員であれば誰でも無料で就業時間内にマッサージを受けることができる。オフィスで働く約8割がクリエイターということもあり、長時間の座り仕事で引き起こす腰痛などの改善を促している。
・無限バナナ
従業員の健康配慮と感染対策の両立を考え、オフィスに食べ放題のバナナコーナーを設置し、出社した従業員がいつでも自由にバナナを食べることができる福利厚生を導入している。朝食や少し小腹が空いたときに食べる方が多く、「お菓子よりも健康的」「食生活の改善に役立っている」など従業員から好評を得ている。
・社内向けサイト「健康管理ポータル」の開設
食事や睡眠など健康づくりに役立つ情報を中心に、コロプラのアスリートによるファスティング講座や、常駐するヘルスキーパーによる肩こりや腰痛を改善する情報など従業員のヘルスリテラシー向上につながる情報を定期的に発信している。
・感染症対策に特化したオフィス
アフターコロナを見据え、安心して働きながらコミュニケーションがとりやすいオフィス環境を目指し、感染経路として考えられる接触感染、飛沫感染、空気感染それぞれに対応すべく科学的根拠に基づいた対策を施している。消毒液やパーテーションの設置など基本的な対策をはじめ、専門家監修による空調設備などの増強工事、床材や什器に抗ウイルス天然素材のリノリウムを採用している。
・毎日ラジオ体操の開催
部活動の一つでもあるラジオ体操部と人事部門が連携し、社内で毎日ラジオ体操を実施している。出社している人だけでなく、在宅勤務者もオンラインでつながり参加している。ラジオ体操の継続的な実施により、参加者からは「毎日継続することで代謝が上がり、悩んでいた肩こりが軽減された」「オンラインでも参加できるので、毎朝みんなと顔を合わせて健康を意識する習慣ができた」「みんなの士気が高まった」などの声が寄せられ、従業員の健康増進につながっている。
・ウォーキングイベント「歩Fes.」の定期開催
関東ITソフトウェア健康保険組合が開催している「MY HEALTH WEBスマ歩ウォーク(歩Fes.)」への参加を推奨している。役員が率先して参加し、 役員の順位予想当てクイズや順位が上位の参加者に景品を設けて表彰するなど、社内で盛り上げながら従業員の健康維持に取り組んでいる。
・コロプラが目指すサステナビリティ「健康経営の推進」
上記以外にも、従業員の健康を推進する施策やオフィスづくりを積極的に進めている。詳しくはコーポレートサイトの健康経営ページで確認できる。
健康経営ページ:https://colopl.co.jp/sustainability/health_management/
会社情報
- 会社名
- 株式会社コロプラ
- 設立
- 2008年10月
- 代表者
- 代表取締役社長 宮本 貴志
- 決算期
- 9月
- 直近業績
- 売上高259億7500万円、営業損益12億800万円の赤字、経常損益9億4700万円の赤字、最終損益18億6600万円の赤字(2024年9月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3668