room6、Nintendo Switch向けヴィジュアルノベル『ghostpia シーズンワン』を3月23日よりリリース

room6は、Nintendo Switch向けソフト『ghostpia シーズンワン』をマイニンテンドーストアで2023年3月23日にリリースすることを発表した。ストアページはすでいにオープンしており、発売を記念してソフトを15%オフで購入できる予約セールをリリース当日の3月23日まで実施する。販売価格は2300円(税込)。

『ghostpia シーズンワン』は、絵本のような温かみのあるヴィジュアルと、グリッチとノイズに彩られた表現が特徴のヴィジュアルノベル。物語の舞台は、不死の「幽霊」たちが住む雪深い町。この町に暮らす孤独な少女「小夜子」が、新入りの幽霊「ヨル」と出会ったことで、停滞した世界である幽霊の町に、様々な事件が起こる。QTEも分岐も廃し、その分のリソースを、一本のシナリオを徹底的にブラッシュアップするために注ぎ込んだという。かわいらしいキャラクターたちが繰り広げる、優しくてときどき刺激的な、無残なかわいさとさびしい暴力の物語を楽しんでほしい。

ストーリー
雪に閉ざした終着駅の町。
短い昼が終わると、町にあふれるのは幽霊たち。
でも、ほんとうの幽霊じゃなくて、不死身の自分たちをそう呼んでみているだけだった。
幽霊の理想郷。誰かがそう言っていた。
「でもどうだろう、ただのごちゃまぜの町でしかないような気がするな」
彼女──小夜子は、そう思っていたけれど。
この町で暮らす小夜子は、新入りのちょっと不思議な女の子「ヨル」とルームシェア中。
小夜子は故郷に帰りたかった。
誰も超えたことのない、町を囲む雪の砂漠を越えて、あるかもわからない故郷へ。
忘れていた「大事なこと」を思い出したかった。
それが夢だった。
どこにも行けないこの町で、いろいろできないわたしは夢みる。

見て、触って感じるノスタルジア
『ghostpia シーズンワン』はヴィジュアルノベルの形式を踏襲しつつ、アートや音楽などこだわりの表現を追求した作品。その一つが、どこか懐かしいグリッチやノイズの描写。まるでブラウン管テレビのようにざらついた風合いが、モニター1枚隔てた世界の物語をレトロな空気感で描き出す。また、操作面でも古いビデオデッキをイメージした触り心地を実現。「巻き戻し」「早送り」機能を使い、お気に入りのビデオを繰り返すように快適な視聴体験を味わうことができる。そしてNintendo SwitchハードならではのHD振動が、ストーリーをドラマティックに演出。ノスタルジックな手触りと最新技術の融合で、あなたを遠い終着駅の町へ誘う。

予約セールでいち早くghostpiaの世界へ
『ghostpia シーズンワン』のストアページは3月16日にオープンする。発売を記念して、ストアでは予約セールを実施。3月23日までソフトを15%オフで入手することができ、発売日にはすぐにゲームを遊ぶことができる。

 

 

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