フジメディアHD、23年3月期の最終利益を270億円から420億円に上方修正 保有株売却、160億円の利益計上

フジ・メディア・ホールディングス<4676>は、本日(3月23日)、2023年3月期の連結業績予想の修正を行い、最終利益を270億円から420億円に引き上げた。EPSについても121.41円から188.86円に上昇した。なお、売上高5422億円、営業利益350億円、経常利益415億円については従来予想からは変更はない。

・売上高:5422億円(前回予想5422億円)
・営業利益:350億円(同350億円)
・経常利益:415億円(同415億円)
・最終利益:420億円(同270億円)
・EPS:188.86円(同121.41円)

従来予想からの修正率は、売上高は変わらず、営業利益は変わらず、経常利益は変わらず、最終利益55.5%増となっている。

・売上高:変わらず
・営業利益:変わらず
・経常利益:変わらず
・最終利益:55.5%増

同社が保有する上場株式3銘柄を売却し、160億円の投資有価証券売却益を計上したため、としている。売却理由は、政策保有株式の縮減、資産効率の向上を図るとともに、グループ事業の成長に向けた投資等の原資として活用するため、と説明している。

株式会社フジテレビジョン
https://www.fujitv.co.jp/company/index.html

会社情報

会社名
株式会社フジテレビジョン
設立
2008年10月
代表者
代表取締役会長 宮内 正喜/代表取締役社長 港 浩一
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