フォントワークス、人気書体「筑紫オールドゴシック」の新ウエイト「UL(ウルトラライト)」と新書体「はるなごみ」をリリース

フォントワークスは、2023年3月29日、人気書体「筑紫オールドゴシック」の新ウエイト「UL(ウルトラライト)」と、新書体「はるなごみ」をリリースしたことを明らかにした。

 

新書体「筑紫オールドゴシック UL」について

「筑紫オールドゴシック」は、フォントワークス書体デザインディレクター 藤田重信氏が2014年に、金属活字時代に存在していたかのようなゴシック体をイメージしながら設計した、全く新しい書体。漢字や仮名の引き締まったふところ、伸びやかなはらい、筆の名残りを感じる豊かな抑揚が、凜々しく言葉を語る。そんな書体の新ウエイトとして今回登場するのが「筑紫オールドゴシック UL(ウルトラライト)」。金属活字の味わいを持たせつつ極限まで細くした本書体は、クラシカルでこれまでにない新しいアプローチのゴシック体。書籍やポスターのタイトルなど、スペースいっぱいに文字を大きく使った際、その魅力を存分に発揮する。

 

筑紫オールドゴシック特設サイト
https://fontworks.co.jp/special/tsuku-old-gothic/

 

新書体「はるなごみ」について

ULと同日にリリースする新書体「はるなごみ」は、その名の通り、爽やかかつコロコロと可愛らしい「春に和む」ような書体。全体的に縦に長いシルエットで、スピード感のある直線的なパーツとお茶目で丸みのあるパーツが組み合わさることで、「爽やか」で「無邪気なかわいさ」といった雰囲気を纏っている。上部だけが大きい、ハライが短いといった骨格のアンバランスさも特徴。

 

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