講談社ゲームクリエイターズラボ、5月1日より「3ヶ月に1回」から「常時募集」に 「フェロー」新設も

講談社は、講談社ゲームクリエイターズラボを5月1日よりリニューアルする。今回、プロジェクト発足から2年半が経過したが、「ゲームクリエイターズラボオーディション(以下GCLA)」を大幅パワーアップ&リニューアルする。

インディゲームクリエイターに「担当編集者」がつき、制作支援からパブリッシング、海外展開やメディアミックスまでを包括的に伴走する取り組みが特徴で、これまで5度にわたる募集を行い、延べ3000件を超える応募があった。

<1>「フェロー」の新設
これまでの「GCLA」では一発勝負で「ラボメンバー」の選考をし、ラボメンバーに選ばれた際にはじめて担当がつき、講談社がパブリッシングに向けてサポートを行う形だった。今回、より多くの将来性あるインディゲームクリエイターを支援するべく、「フェロー」という枠を新設した。フェローには講談社ゲームクリエイターズラボの編集者が担当につき、「ラボメンバー選考会議」通過を目指す企画作りの打ち合わせ等のサポートを行う。

<2>GCLAが「常時募集」にリニューアル!
これまでの「3ヵ月に1回の募集」から、「常時募集」になる。24時間365日、フォームから応募することができる。応募に必要なのは企画書またはデモだが、企画になる前の夢の段階でも構わないという。選考の過程で、新設したフェローを経る可能性もあれば、これまで通り即「ラボメンバー」になる可能性もある。

<3>「フェロー」は担当編集者とともに「ラボメンバー」を目指す。
ラボメンバー選考会議を部内で定期的に行い、そこでラボメンバーを随時決定する。この会議に企画書を提出できるのはフェローに限る。「ラボメンバー」に選出された暁には、

・デジタルゲームは半年ごとに最大500万円(支給期間は相談、上限なし)
・アナログゲームは賞金100万円+諸経費講談社負担+製造数ベースの印税契約
+パブリッシングを含めた講談社による様々な支援を行う。

 

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