ワンダープラネット、Happy Elementsから調達した4.2億円は新作開発費に充当 関係性強化を視野に入れた検討も

 

ワンダープラネット<4199>は、本日(4月14日)開示した第2四半期の決算説明資料で、Happy Elementsより第三者割当増資を通じて調達した4億1800万円の使途について、開発中及び開発開始予定の新規タイトル開発に係る人件費、外注費に充当することを改めて発表した。今後の収益基盤の一つとなる新規タイトルの創出につなげ、継続的な事業成長の足掛かりとして取り組む、としている。

なお、Happy Elementsは、35万株の新株引受を通じて、13.95%を保有する第2位株主となった。Happy Elementsは、買収した企業や出資先の自主性を尊重するといわれているが、増資発表時に業務面における両社の関係性を強化することを視野に入れた検討を進めていくとしており、今後の両社の協業の可能性も注目される。

 

ワンダープラネット株式会社
http://wonderpla.net/

会社情報

会社名
ワンダープラネット株式会社
設立
2012年9月
代表者
代表取締役社長CEO 常川 友樹
決算期
8月
直近業績
売上高34億6400万円、営業利益4900万円、経常利益2800万円、最終損益2億3600万円の赤字(2023年8月期)
上場区分
東証グロース
証券コード
4199
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