クルーズ<2138>の100%子会社であるCROOZ Blockchain Labは、同社が参画しているプロジェクト『PROJECT XENO』が2023年5月10日に正式サービス版をローンチすることを発表した。『PROJECT XENO』はグローバルに配信しており、スマートフォンおよびPCでプレイすることができる。これに先立ち、4月13日にはマーケットプレイスのオープン、4月20日からは限定公開版のローンチを行っていた。
PROJECT XENOについて
『PROJECT XENO』はEPOCH FACTORYが運営を行い、CROOZ Blockchain Labが開発を担当する第一弾ブロックチェーンゲームであり、「GameFi」「e-Sports」「Fun」を融合したタクティクスPvP(Player vs Player)バトルゲーム。
世界中のユーザーに届けるべく、日本地域では人気YouTuberであるヒカルさん、東南アジア地域ではボクシング世界8階級制覇のマニー・パッキャオさんおよび「フィリピンで最も有名な日本人」Fumiyaさんにアンバサダーとして就任した。特にヒカルさん、マニー・パッキャオさん、さらにプロボクシング元世界5階級制覇のフロイド・メイウェザー・ジュニアさんとはコラボNFTも先行して販売している。
『PROJECT XENO』の特徴1. 「バトルアリーナ」でのPvPバトル
メインコンテンツであるバトルアリーナは、プレイヤー同士が3体のXENO(キャラクター)と12枚のスキルカードを組み合わせてお互いの戦略・戦術を駆使して戦うPvPバトル。勝利すると確率で「トレジャー」がドロップし、様々なアイテムを獲得することができる。バトルに勝利しアイテムをゲットし、XENO(キャラクター)を強化して高ランクのバトルにチャレンジ!高ランクのバトルでは、プレイヤーはより多くの報酬を獲得できるチャンスがある。
『PROJECT XENO』の特徴2. マーケットプレイスでのNFTのトレード
NFTを持つプレイヤーは、暗号資産ウォレットとマーケットプレイスによりシームレスにNFTをトレードすることができる。また、『PROJECT XENO』のマーケットプレイスでは、マーケットマネー(NFTの購入用として使用するマーケットプレイス内通貨)をクレッジットカードで購入できることが特徴となっている。多くのマーケットプレイスでは暗号資産によるNFT購入が一般的だが、クレジットカードで直接マーケットマネーを購入できることにより、ブロックチェーンゲームや暗号資産の初心者でも敷居を低くNFTを購入することが可能となっている。
『PROJECT XENO』の特徴3. NFTを持たないユーザーも平等にプレイできる「Web2.5」仕様
『PROJECT XENO』は、NFTを所持していなくても遊べるfree-to-play(無料プレイ)に対応している。さらに、ゲーム内課金にも対応しており、NFTを保有するユーザーと全く同じようにゲームを遊ぶことができる。NFTを保有するユーザーとの違いは「Earnの機能があるかないか」のみであり、キャラの強さなどに違いはないため、従来のソーシャルゲームと同じ感覚で『PROJECT XENO』をプレイすることができる。ソーシャルゲームがWeb2.0、GameFiのゲームがWeb3.0とすれば、『PROJECT XENO』は「Web2.5」と言えるゲーム。
『PROJECT XENO』の特徴4. NFTの価値をキープするエコサイクル
『PROJECT XENO』では、長期的に健全なエコサイクルと価値の維持をするために、効果的なBurn(不要なNFTやトークンの削除)、トークンプール(トークン総量のコントロールのために消費したトークンを溜める仕組み)、NFTバランサー(新規で発行できるNFTの総量をコントロールする仕組み)などのエコサイクルを整備している。これらのエコサイクルにより、ユーザーの保有するNFTやトークンの価値を維持することを目指す。
『PROJECT XENO』アンバサダー ヒカルさんコメント
アンバサダーのヒカルです。『PROJECT XENO』ついにリリースですね。おめでとうございます。プロジェクトメンバーのみなさんもお疲れ様です。開発中から何度か遊ばせてもらいましたが、すごく面白いゲームになってますね!実際に僕がプレイしている動画もYouTubeで公開していきますので、ぜひご覧いただき、『PROJECT XENO』を遊んで貰えればと思います!僕も全力で楽しみます!
会社情報
- 会社名
- クルーズ株式会社
- 設立
- 2001年5月
- 代表者
- 代表取締役社長 小渕 宏二
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高140億円、営業利益6億4400万円、経常利益6億2800万円、最終利益2億5400万円(2023年3月期)
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 2138