ドリコム、チューリンガムと「Wizardry」のブロックチェーンゲーム開発を行うと発表 24年3月期中のリリースを想定 Thirdverseと最終合意に至らず
ドリコム<3793>は、この日(5月11日)、ブロックチェーンゲームの制作パートナーとして、新たにチューリンガムと共同事業を行うと発表した。チューリンガムに「Wizardry」IPを用いたブロックチェーンゲーム開発のライセンス供与を行うとのこと。
同社では、Thirdverseグループとブロックチェーンゲームの制作を行うとしていたが、当初想定していた協業スキームやゲームモデル、ターゲット市場などに変更を重ねながら協議を続けたものの、最終的な合意には至らなかった、としている。
同社の内藤裕紀社長は、この日開催の決算説明会において、2024年3月期中のリリースを想定しているとコメントした。
また、ブロックチェーンゲームのスキーム変更については、市場環境が変わっていく中で、各社の見方が多様になっていることや、自分たちで考えたブロックチェーンゲームを世に出したいという考えが出てきたことが背景にあるという。
会社情報
- 会社名
- 株式会社ドリコム
- 設立
- 2001年11月
- 代表者
- 代表取締役社長 内藤 裕紀
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高97億7900万円、営業利益9億300万円、経常利益7億9300万円、最終利益1億400万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 3793