WSP、位置情報NFT取得アプリ「TRACOU HUNTER STORY」に世界遺産・軍艦島を3Dスキャンしたデータから制作された精巧な3Dモデルを提供

ワールドスキャンプロジェクト(WSP)は、位置情報NFT取得アプリケーション「TRACOU HUNTER STORY」に、世界遺産・軍艦島を3Dスキャンしたデータから制作された精巧な3Dモデルを提供することを発表した。


▲作成された軍艦島の3Dモデル(全景)

現在、軍艦島は長崎市が許可を出している船会社の上陸ツアーに参加することで上陸することが可能。しかし、見学ルートが決まっており、そのルートも島の南東側の限られた範囲のみとなっている。

今回提供する3Dモデルは、WSPが長崎市から特別な許可をもらい、実際に撮影・計測を行い作成したもの。そのため、一般に公開されていない建物の内部や島内にある神社などのデータも作成することができた。 

提供したデータは2024年12月19日(木)より、TRACOU HUNTER STORY内で公開されている。アプリでは、その3Dモデルを使用したARを体験したり、NFTカードを獲得したりすることが可能。明治から昭和の人々の生活、息遣いを感じてみよう。


▲軍艦島 3号棟内部(3Dモデル)


▲軍艦島 端島神社(3Dモデル)

■アプリケーション概要

名称:TRACOU HUNTER STORY(トレクーハンターストーリー)

対応OS: iOS(iOS12.0以降)/Android(Android 7.0以上)

URL:https://tracouhunter.com/