スクエニHD、2023年3月期のMMO売上高は14%減の533億円…『FF14』と『DQ10』拡張パッケージの発売なく反動減
スクウェア・エニックス・ホールディングス<9684>は、5月12日、2023年3月期の連結決算で、MMO(多人数参加型オンラインロールプレイングゲーム)の売上高が前の期比14.3%減の533億円だったことを明らかにした。
前年にあっては『ファイナルファンタジーXIV』と『ドラゴンクエストX オンライン』の拡張パッケージを発売していたこともあり、大きく売上を伸ばしたが、この期はその反動減が出た格好だ。
前年のパッケージの売上は不明なので評価に困るところだが、あくまで記者個人の印象としては、運営成績中心の売上だったと考えると、例年と比較しても良好な実績だったといって良いように思われる。
会社情報
- 会社名
- 株式会社スクウェア・エニックス
- 設立
- 2008年10月
- 代表者
- 代表取締役社長 桐生 隆司
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高2428億2400万円、営業利益275億4800万円、経常利益389億4300万円、最終利益280億9600万円(2023年3月期)
会社情報
- 会社名
- 株式会社スクウェア・エニックス・ホールディングス
- 設立
- 1975年9月
- 代表者
- 代表取締役社長 桐生 隆司
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高3563億4400万円、営業利益325億5800万円、経常利益415億4100万円、最終利益149億1200万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 9684