インディー開発者のSAFE HAVN STUDIO、巨大な少女に飼われるビジュアルベル『SAEKO: Giantess Dating Sim』Steamストアページを公開

インディー開発チームSAFE HAVN STUDIOは、6月30日、『SAEKO: Giantess Dating Sim』のSteamストアページを公開した。

『SAEKO: Giantess Dating Sim』は、2000年代の日本を舞台に、不思議な能力を持つ少女・冴子と、彼女に縮められた小人たちの生活を描くインモラルな全年齢向けビジュアルノベル。

笛地静恵先生の小説を原案とした、残酷かつインモラルな魅力にあふれた世界観、ドット絵とラフな線による2つのアートスタイル、BreakcoreやJungleに影響を受けた、前衛的なBGMを特徴としている。

■小人になって机の中でサバイバル生活
不思議な力で親指ほどの大きさにまで縮められたあなたは、冴子の机の引き出しの中で生活することになる。引き出しの中には、同じように縮められた仲間がいる。余りに余った時間を、一緒に雑談して過ごしたい。

小人たちには「体力」「魅力」の2パラメータがあり、それぞれ一定の範囲を超えるとその小人は冴子に持ち去られてしまう。引き出しの中のアイテムを小人に与えてパラメータを調整し、みんなが生き延びられるように努力したい。

■冴子と話そう
また、冴子が帰宅したあと、あなたは彼女の勉強に付き合いながら世間話をすることができる。「はい」「いいえ」など、いつでも相槌を打つこともできる。ただし、言葉には注意したい。冴子の機嫌を損ねれば……恐ろしいことがおきるのは言うまでもない。

 

 

トレイラー


■SAFE HAVN STUDIOとは
KMC(京大マイコンクラブ)の卒業生で結成され、仕事の傍らでWeb開発・ゲーム開発などジャンルに囚われない創作を続けるクリエイター集団。本作では、ドット絵グラフィックを担当するピクセルアーティストのkoh(@koh9083)と、プログラム・絵・音楽などを総合的に担当するkyp(@_newkyp)の2人チームで開発が進められている。

 ■kypより
2000年代の個人サイトに掲載されていたマニア向け小説、内省的で荒々しいitch.ioのビジュアルノベル、サンプリングやオマージュに溢れたBandcamp上の音楽――。
SAEKO: Giantess Dating Simはインターネット上に築き上げられた偉大な先人たちの作品を、私なりに再解釈する試みの中で生まれたパーソナルな作品です。
ピクセルアーティストのkoh氏による官能的なグラフィックの力もあり、ここまで皆様に注目を集めていただいていること、大変嬉しく思います。
皆様の期待に応えられるよう、今後も作品制作に注力して参りますので、ウィッシュリスト登録していただければ幸いです。

■kohより
普段からピクセルアートについて考えたり制作したりしていたところ、kyp氏に声をかけていただき、制作に参加しております。
内容についてはkyp氏によるこだわりが詰め込まれており、それはトレイラーからも伝わってくると思います。私の仕事は、そのこだわりを最大限ビジュアルに表現することだと考えており、今後公開されていくものにもそれを感じていただけるよう、精進して参ります。

 

■関連サイト