「Link!Like!ラブライブ!」開発・運営のオッドナンバーは、この日(6月30日)、シードラウンドで引受先であるファンドに対し新株予約権付社債(ワラント債)を発行し、12億円の払込が完了したので発表した。また、さらに4億円の追加資金調達を予定している。
同社では、以下の資金使途を想定しているという。
1.同社オリジナルコンテンツ及び国内大手コンテンツ事業者との協業による有力コンテンツの開発
2023年4月にリリースしたラブライブ!シリーズの新規スマートフォンアプリ「Link!Like!ラブライブ!」においてはすでに多くのユーザーに楽しまれているが、今後も更なるユーザー体験の創出を目指し、新規施策の実行や新機能の実装へ向けた開発に取り組んでいる。また、同社オリジナルコンテンツの開発や新規の国内大手コンテンツ事業者との協業による革新的なコンテンツ開発に取り組んでおり、開発体制をより強化するための開発費に資金を充当する予定。
2.人材採用の強化
IP・コンテンツの企画・開発人材やコーポレート機能強化のための採用費、人件費をはじめとした人材への投資に資金を充当する予定。
3.国内有力コンテンツの海外展開
グローバルに通用する有力なIP・コンテンツ開発に努めると同時に、日本発の有力なIP・コンテンツを世界に広めるための市場開拓へ向けた調査・研究及び現地法人との連携強化に資金を充当する予定。
