JOEN、2023年3月期の決算は最終損失600万円 アニプレックスとCloverWorks、ウィットスタジオ、集英社が出資 INKの決算も

JOENの2023年3月期の決算は、最終損失が600万円だった。アニプレックスとグループ会社であるCloverWorks、ウィットスタジオ、集英社との4社共同出資で2022年5月に設立された会社で、これが第1期の決算となる。本日7月3日付の「官報」に掲載された「決算公告」で判明した。

同社の主な事業は、アニメ作品の企画、プロデュースおよび制作。CloverWorksとウィットスタジオが主体となって連携し、企画立案からすべての工程に関わり、最終的な映像のクオリティ、ビジネスの形をイメージしながら作品をプロデュースしていくという。

制作スタジオが連携して作品を自らプロデュースし、ビジネススキームを構築することで、制作スタジオ、クリエイターの貢献に合わせて利益を還元し、質の高いアニメを継続的に制作する環境を整える新たなアニメの構造の軸を作っていくことを目指す、としている。

 

  

また、INKの最終利益は69万7000円だった。

 

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