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HEROZ<4382>は、バリオセキュア<4494>のネットワークセキュリティの運用監視サービスSOCに適用した「AI SOC」にHEROZのAIを搭載し、今秋より実運用を開始することを発表した。
従来、手作業で行われていた運用業務の一部を自動化することで、業務の効率化を図るとともに、人為的なミスを低減し、サービス品質を高める狙いがある。
バリオセキュアが提供するVSRマネージドセキュリティサービスの中でも、ファイヤウォール設定変更にHEROZのAIを活用することで、設定変更作業が一部自動化され、SOCにおけるマンパワー削減・コスト削減が可能となる。また、人の介在を低減させることで、サービスの品質向上が見込まれる。
今後は、VSRマネージドセキュリティサービスに関するファイヤウォール以外の設定の自動化や、「AI SOC」のOEM提供も視野に入れ、バリオセキュアとの共同プロジェクトを推進していく。
▼SOC(Security Operation Center)とは
企業内に配置されるセキュリティ部門・チーム。その主な業務は、各種セキュリティ装置やネットワーク機器、サーバーの監視や出力されるログの分析、サイバー攻撃を受けた場合の検知と影響範囲の特定、サイバー攻撃を阻止するためのセキュリティ対策の用意することとなる。
会社情報
- 会社名
- HEROZ株式会社
- 設立
- 2009年4月
- 代表者
- 代表取締役Co-CEO 林 隆弘/代表取締役Co-CEO 髙橋 知裕
- 決算期
- 4月
- 直近業績
- 売上高48億4100万円、営業利益4億5100万円、経常利益3億6800万円、最終損益:11億3400万円の赤字(2024年4月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 4382