電子マンガ‧ノベルサービス「ピッコマ」が2023年上半期のモバイルアプリ消費支出ランキングでゲームなどを抑えて首位に

カカオピッコマは、電子マンガ‧ノベルサービス「ピッコマ」がdata.ai集計基準「2023年上半期モバイルアプリマーケット、ゲームを含む全カテゴリーの消費者支出ランキング」でそれぞれ「日本1位」、「グローバル15位(ゲームアプリを除くと7位)」にランクインしたと発表した。また、日本の「ゲームを含む全カテゴリー月間消費者支出ランキング」でも4月・5月・6月と連続1位を記録した。

2023年上半期の消費者支出額上位5つのアプリのうち、非ゲームアプリはピッコマが唯一。さらにグローバルランキングにおいては、複数国でサービスを提供するアプリが並ぶ中、ピッコマがランクインし注目を集めている。

単一サービスながら、日本のマンガアプリ市場シェア50%以上を占めているピッコマは、2021年7月から現在までグローバルマンガアプリ1位を維持。毎年右肩上がりの成長を続けており、「電子コミックをスナックカルチャーとして閲覧できる環境作りと定着に成功した」と評価されたとのこと。

ピッコマの成長要因としては、作品を最優先に考える「作品ファーストポリシー」が挙げられる。ピッコマが現在配信している12万作以上の作品とユーザーをより密接に繋ぎ、ユーザーが新しい嗜好や作品を発見できる環境を用意。また、配信中の作品別にデータを構築し、分析結果をサービスに適用してユーザーの満足度を高めている。

ピッコマは2023年下半期も、様々なユーザーの好みやニーズに合わせてコンテンツライブラリを拡大し続ける方針。パートナー会社と協業を強化するための議論を活発に実施し、ユーザーの作品閲覧の幅を広げるためサービス高度化の努力も継続していく。

カカオピッコマが2016年4月よりローンチした「ピッコマ」では、e-Pub形式の日本マンガや日本・韓国・中国・アメリカなど世界各国で制作したWEBTOON、ノベルをアプリとWEBで配信。また、2021年9月フランスに欧州法人「ピッコマヨーロッパ」を設立し、2022年3月に「フランスピッコマ」をローンチしている。

ピッコマ担当者コメント「ピッコマが多くのユーザーに愛され続ける最も大きな理由は、“面白い作品"をいつでも・どこでも閲覧できることです。今後もユーザーが楽しく読める魅力的な作品と、便利な利用環境を提供し、より多くの作品と人をつなげるために最善を尽くしてまいります。」

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