【ゲーム株概況(7/26)】直近に決算発表を予定のサイバーエージェントとドリコムが買われる 外資系証券が投資判断格下げの任天堂は続落
7月26日の東京株式市場では、日経平均は小幅続落し、前日比14.17円安の3万2668.34円で取引を終えた。米FOMC(連邦公開市場委員会)の結果発表を控え、手控えムードの強い展開となった。
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、サイバーエージェント<4751>とドリコム<3793>が買われた。サイバーエージェントはこの日(26日)の大引け後、ドリコムは明日(27日)に決算発表を予定しており、発表内容を期待した先回り買いが入ったようだ。
また、テンダ<4198>が3日続伸して2000円台を回復し、ワンダープラネット<4199>や東京通信グループ<7359>も買われた。
半面、UBS証券が投資判断を「Neutral」から「Sell」に格下げし、目標株価を5500円から5000円に引き下げた任天堂<7974>が続落した。
ケイブ<3760>は下げ幅を拡大して7日続落し、一時2000円台を割り込む場面があった。
ほか、enish<3667>が年初来安値を更新し、前日買われたまんだらけ<2652>や壽屋(コトブキヤ)<7809>なども安い。
会社情報
- 会社名
- 株式会社サイバーエージェント
- 設立
- 1998年3月
- 代表者
- 代表取締役 藤田 晋
- 決算期
- 9月
- 直近業績
- 売上高7202億0700万円、営業利益245億5700万円、経常利益249億1500万円、最終利益53億3200万円(2023年9月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 4751
会社情報
- 会社名
- 株式会社ドリコム
- 設立
- 2001年11月
- 代表者
- 代表取締役社長 内藤 裕紀
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高97億7900万円、営業利益9億300万円、経常利益7億9300万円、最終利益1億400万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 3793
会社情報
- 会社名
- 任天堂株式会社
- 設立
- 1947年11月
- 代表者
- 代表取締役社長 古川 俊太郎/代表取締役 フェロー 宮本 茂
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高1兆6718億6500万円、営業利益5289億4100万円、経常利益6804億9700万円、最終利益4906億0200万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 7974