ドリコム<3793>の内藤裕紀社長は、本日(7月27日)開催の第1四半期の決算説明会で、『アイドルマスターシャイニーカラーズ』で行われた『【推しの子】』コラボの効果について質問を受けると、「バンダイナムコエンターテインメント運営のタイトルなので詳しくは言えない」と前置きしながら、「思っていた以上に多くの方に来ていただいた」と手応えを語った。
内藤氏は、他のタイトルでのコラボ事例から、コラボをしている中で一時的にユーザーが増えて元に戻ってしまうケースと、参加したユーザーがそのまま定着してくれるケースに大きく分かれると説明し、『【推しの子】』コラボがどちらに該当するか、終わってどのくらいのユーザーが継続して遊んでくれるかはわからないと述べるにとどめた。
なお、『アイドルマスターシャイニーカラーズ』における【推しの子】コラボ キャンペーンを開催中だ。【推しの子】より「ルビー」と「有馬かな」が登場しプロデュースできるほか、コラボミッションなどが8月9日まで行われる。決算に反映されるのは、今回発表の第1四半期(23年4~6月)ではなく、第2四半期(23年7~9月)となる。
©赤坂アカ×横槍メンゴ/集英社・【推しの子】製作委員会
THE IDOLM@STER™& ©Bandai Namco Entertainment Inc.
会社情報
- 会社名
- 株式会社ドリコム
- 設立
- 2001年11月
- 代表者
- 代表取締役社長 内藤 裕紀
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高97億7900万円、営業利益9億300万円、経常利益7億9300万円、最終利益1億400万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 3793