コーエーテクモ、第1四半期のパッケージソフト売上は53%減の20億円 リピート販売中心 第2四半期は『Fate/Samurai Remnant』など新作3本発売
コーエーテクモホールディングス<3635>は、この日(7月31日)、家庭用ゲームソフト等のパッケージ販売が前年同期比で53.6%減の20億6700万円と大幅に減ったことを明らかにした。
昨年のこの時期は『ファイアーエムブレム無双 風花雪月』と『Winning Post9 2022』『太閤立志伝V DX』を発売したが、今期は旧作のリピート販売が中心だったとしている。
このため、リピート販売の中心であるダウンロード販売が同19.5%減の34億3000万円、ダウンロードコンテンツは同14.5%減の5億9000万円と減少率は相対的に軽微だった。
続く第2四半期は、3本の新作を控えており、プラスに転じそうだ。うち2本を発売済みだが、注目は何と言っても9月28日に発売を控える『Fate/Samurai Remnant』だろう。
売上高の推移は以下のとおり。
会社情報
- 会社名
- コーエーテクモホールディングス株式会社
- 設立
- 2009年4月
- 代表者
- 代表取締役会長 襟川 恵子/代表取締役社長 襟川 陽一
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高845億8400万円、営業利益284億9400万円、経常利益457億4100万円、最終利益337億9200万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3635