スクエニHD、第1四半期のMMO売上高は22%減の110億円 10四半期連続の100億円超え 『FF14』拡張パッケージは24年夏に発売
スクウェア・エニックス・ホールディングス<9684>は、2024年3月期 第1四半期のMMO(多人数参加型オンラインロールプレイングゲーム)の売上高について、前年同期比22.0%減の110億円だったと発表した。前年同期比では減収となったものの、これで10四半期連続で売上高100億円超えとなった。
同社では、主力タイトル『ファイナルファンタジーXIV』については新生10周年を記念した各種キャンペーンやイベント、アップデートなどの施策を行っていく、としている。
なお、最新拡張パッケージ『ファイナルファンタジーXIV: 黄金のレガシー』の2024年夏に発売すること、そしてXbox Series X|S版を2024年春に発売することも発表した。これからの収益は、今期ではなく、2025年3月期になる(ただし、Xbox Series X|S版は今期中の可能性もある)。
売上高の推移は以下のとおり。
会社情報
- 会社名
- 株式会社スクウェア・エニックス・ホールディングス
- 設立
- 1975年9月
- 代表者
- 代表取締役社長 桐生 隆司
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高3563億4400万円、営業利益325億5800万円、経常利益415億4100万円、最終利益149億1200万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 9684