【ゲーム株概況(8/25)】『アスタータタリクス』の事前登録好調のgumiが続伸　Aimingは新作『ダンクロ』リリースも材料出尽くしに

8月25日の東京株式市場では、日経平均は5日ぶりに大幅反落し、前日比662.93円安の3万1624.28円で取引を終えた。前日の米国市場のハイテク株安を受けて、国内市場も朝方から半導体関連銘柄への売り物が先行した。なお、日経平均の下げ幅は今年2番目の大きさとなった。

そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、gumi<3903>が商いを伴って続伸した。gumiは、8月28日にリリース予定の新作『アスタータタリクス』の事前登録者数が国内累計45万人を突破したと発表したことが評価材料となったようだ。

また、トレーディングカードの買取・販売・輸出入などを行うエイチ・エム・ワイ（HMY）と業務提携を行い、トレーディングカード事業に参入すると発表したアクセルマーク<3624>が上げ幅を拡大して3日続伸した。

ほか、東京通信グループ<7359>やエディア<3935>、ギークス<7060>などが買われ、岡三証券目標株価を1330円から2000円に引き上げたフリュー<6238>は3日続伸した。

半面、前日の後場に新作『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか バトル・クロニクル』の正式サービス開始を材料に急騰していたAiming<3911>が大幅反落した。

KLab<3656>やブシロード<7803>、円谷フィールズHD<2767>、バンク・オブ・イノベーション（BOI）<4393>なども安い。