CRI・ミドルウェア、10月1日付の機構改革と人事異動を発表　開発本部の5部制から2部制への再編や社長直轄の特命プロジェクトの新設など

CRI・ミドルウェア<3698>は、本日（9月7日）、10月1日付で予定している機構改革と人事異動を発表した。

同社はこれまでゲーム業界で培ってきた技術を、自動車、家電等、新たな業界へと拡大してきたが、第24期を迎えるにあたり、一層の事業拡大を図るため、より機動性と柔軟性を発揮できる機構改革および人事異動を実施する。これは、同社が目指す「100年企業」としての仕組み作りの第一歩となるものとなる。課題の本質を捉える強さと、自在にニーズに合わせて技術を提供する柔軟性、この剛と柔を併せもち、100年企業に向けて常に新しいことにチャレンジする組織へと進化を続けていく。

主な組織改正の内容は次のとおり。

＜主な組織改正の内容＞
（1）開発本部の5部制を2部制に再編
既存の各種技術を大きなグループにまとめることにより、連携を促しイノベーションを生み出しやすくする。
（2）事業別の部署を設置
モビリティ、クラウドソリューション、TeleXusなどの事業別部署を設置し権限移譲を進めることで機動力を高める。
（3）社長直轄で特命プロジェクトを新設
新しい経営課題に柔軟に迅速に対応する。
（4）コーポレート組織の再編
管理機能と戦略機能それぞれを強化する目的で再編する。
（5）諮問機関としての委員会を新設
全社視点で特定の問題や課題に対処するために活動すると同時に、取締役会の 諮問機関として、会長・社長を含む組織のリーダーにアドバイスや提言を行う役割を果たす以下3つの委員会を新設する。
①リスク管理委員会、②業務改革委員会、③ISMS 委員会

また、人事異動は以下のとおり。