SANKYO、9月中間決算は営業益65%増の435億円で着地見込み…『炎炎ノ消防隊』販売好調、「フィーバーガンダムSEED」「Lパチスロ からくりサーカス」も人気に
SANKYO<6417>は、9月21日、2024年3月期 第2四半期累計(23年4月~23年9月)の連結業績について、売上高1140億円(前年同期比62.9%増)、営業利益435億円(同64.7%増)、経常利益440億円(同64.0%増)、最終利益310億円(同45.5%増)となる見通しと発表した。これまで第2四半期の見通しは未定だった。
・売上高:1140億円(同62.9%増)
・営業利益:435億円(同64.7%増)
・経常利益:440億円(同64.0%増)
・最終利益:310億円(同45.5%増)
主力のパチンコ・パチスロ遊技機の2023年9月末までの納品の見通しがほぼ固まったことから、第2四半期の着地見込みを算出したという。
コミックやアニメで若年層から高い支持を得ている『炎炎ノ消防隊』とのタイアップ機をパチンコ・パチスロ同時発売し、販売が好調に推移したほか、パチンコ機「フィーバーガンダムSEED」が5万台の販売を記録した。
また、スマートパチスロでは「L パチスロ からくりサーカス」を投入し、人気を博したことに加え、10月に市場投入が始まる「L エヴァンゲリオン~未来への創造~」が一部9月末に売上計上される見込み。
この結果、パチンコ機の販売台数16万7000台(前年同期は14万4000台)、パチスロ機販売台数4万5000台(同1万台)となる見通し。
なお、2024年3月通期の連結業績予想については、現時点で2023年5月11日公表の数値に変更はないが、今後、修正が必要となった際には速やかに公表する、としている。
会社情報
- 会社名
- 株式会社SANKYO
- 設立
- 1966年4月
- 代表者
- 代表取締役社長CEO(最高経営責任者) 石原 明彦/代表取締役副社長執行役員COO(最高執行責任者) 富山 一郎
- 決算期
- 3月
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 6417