日本BS放送、23年8月期決算は営業利益17％減の19億8300万円と2桁減益…15周年特別番組やスポーツ・ドラマ拡充、アニメイベントの実施など費用増で

日本BS放送<9414>は、本日10月5日、2023年8月期の連結決算を発表し、売上高124億1700万円(前の期比1.4%増)、営業利益19億8300万円(同17.2%減)、経常利益20億1500万円(同15.9%減)、最終利益13億8600万円(同13.3%減)だった。

・売上高:124億1700万円(同1.4%増)
・営業利益:19億8300万円(同17.2%減)
・経常利益:20億1500万円(同15.9%減)
・最終利益:13億8600万円(同13.3%減)

同社では、開局15周年特別番組をはじめとしたコンテンツの開発強化とスポーツ・ドラマ等のコンテンツ拡充、アニメ関連イベントの実施、スタジオ設備の更新などが発生したことが響いた、としている。

売上に関しては、通販スポット市況の変化の影響でスポット収入が14.3％減の25億6300万円と落ち込んだものの、タイム収入が同3.7％増の82億8800万円、イベントや配信ビジネスなど「その他」が同37.0％増の7億7300万円と伸びた

■2024年8月期の業績見通し

2024年8月期の業績は、売上高126億円(前期比1.5%増)、営業利益19億1000万円(同3.7%減)、経常利益19億1000万円(同5.2%減)、最終利益13億1800万円(同4.9%減)、EPS74.01円を見込む。

・売上高:126億円(同1.5%増)
・営業利益:19億1000万円(同3.7%減)
・経常利益:19億1000万円(同5.2%減)
・最終利益:13億1800万円(同4.9%減)
・EPS:74.01円