テンダ、第1四半期決算は営業利益50%増の1億2000万円…DX関連の引き合い順調、買収子会社の貢献でゲーム急回復
テンダ<4198>は、10月13日、2024年5月期 第1四半期(23年6月~23年8月)の連結決算を発表し、売上高10億7000万円(前年同期比8.2%増)、営業利益1億2000万円(同50.2%増)、経常利益1億2300万円(同97.6%増)、最終利益7700万円(同147.0%増)と大幅増益を達成した。
・売上高:10億7000万円(同8.2%増)
・営業利益:1億2000万円(同50.2%増)
・経常利益:1億2300万円(同97.6%増)
・最終利益:7700万円(同147.0%増)
大幅な増益となったが、DX関連のソリューションが伸びたほか、買収した熱中日和(現テンダゲームス)の貢献でゲーム事業が大幅増益となったことが主な要因だ。
(ITソリューション事業)
企業のDX化等に向けた投資意欲は依然として強く、要件定義等の上流工程の受注は引き続き堅調。また、前の期に連結グループ入りした連結子会社の増収分が寄与したことから、売上高は8億3300万円(前年同期比11.3%増)、セグメント利益は2億0600万円(前年同期比7.5%増)となった。
(ビジネスプロダクト事業)
マニュアル作成代行等の新規サービスの受注拡大に努めた。主力製品である「Dojo」については納品の遅れの影響もあり、売上高は1億2700万円(前年同期比13.2%減)、セグメント利益は3000万円(前年同期比47.6%減)となった。
(ゲームコンテンツ事業)
前の期に連結グループ入りした連結子会社の増収分が寄与したことから、売上高は1億0900万円(前年同期比16.8%増)、セグメント利益は2500万円(前年同期比2,110.1%増)となった。
■2024年5月期の業績見通し
2024年5月期の業績は、売上高48億円(前期比13.3%増)、営業利益5億円(同9.8%増)、経常利益5億円(同14.4%増)、最終利益3億3000万円(同23.7%増)、EPS152.11円を見込む。
・売上高:48億円(同13.3%増)
・営業利益:5億円(同9.8%増)
・経常利益:5億円(同14.4%増)
・最終利益:3億3000万円(同23.7%増)
・EPS:152.11円
計画に対する進捗率は、売上高22.3%、営業利益24.0%、経常利益24.6%、最終利益23.3%となっている。
・売上高:22.3%
・営業利益:24.0%
・経常利益:24.6%
・最終利益:23.3%
会社情報
- 会社名
- 株式会社テンダ
- 設立
- 1995年6月
- 代表者
- 代表取締役会長 取締役会議長 小林 謙/代表取締役社長CEO 薗部 晃
- 決算期
- 5月
- 直近業績
- 売上高51億7500万円、営業利益5億4500万円、経常利益5億4700万円、最終利益3億4100万円(2024年5月期)
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 4198
会社情報
- 会社名
- 株式会社テンダゲームス
- 設立
- 2005年3月
- 代表者
- 代表取締役社長 中村繁貴
- 決算期
- 5月