サイバーステップ、第39回・第40回新株予約権を発行、総額9億9600万円を調達へ…オンラインクレーンゲームの中国展開や新作・既存タイトル開発費に充当
サイバーステップ<3810>は、本日(10月20日)、DIC投資事業組合(出資者はアイビス・キャピタル・パートナーズ 89.6%、香川証券10.4%)を割当先として、第39回・第40回新株予約権を発行することを明らかにした。
第39回・第40回新株予約権は、合計2万3500個が発行される(第39回が1万7500個、第40回が6000個)。発行価額は新株予約権1個あたり144円(第39回)と132円(第40回)で、発行総額は300万円となる。割当日は、11月6日となる。
当初行使価額は500円で、潜在株式は235万株。すべて権利行使されると、新株予約権の発行を含めて手取概算で9億9600万円が調達できるという。権利行使に伴う希薄化率は20.12%となる。
なお、行使価額は、当初固定されるが、取締役会の決議により行使価額修正型に移行することができるそうだ。修正日前日の終値の90%を修正価額とするが、下限は204円にとなる。
同社では、調達資金の使途として、オンラインクレーンゲームの中国市場への展開に係る費用 と新規タイトル及び既存タイトルの開発費用に充当する、としている。
会社情報
- 会社名
- サイバーステップ株式会社
- 設立
- 2000年4月
- 代表者
- 代表取締役社長 佐藤 類
- 決算期
- 5月
- 直近業績
- 売上高29億8600万円、営業損益14億5500万円の赤字、経常損益15億2000万円の赤字、最終損益14億5800万円の赤字(2024年5月期)
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 3810