ポケラボ、第1四半期決算は『シノアリス』周年の反動で赤字に サービス終了の告知は「良い反響」「次の新作に期待していただきたい」

グリー<3632>は、この日(11月2日)、第1四半期の決算発表で、子会社であるポケラボの売上高が前四半期比25.3%減の10億6000万円、営業損失3億2000万円(前四半期は1億6000万円の黒字)と大幅減収・赤字転落となった。

同社では、『シノアリス』で前四半期に6周年施策を実施しており、その反動があったことに加えて、新規タイトルへの開発投資の影響が出たため、と説明した。
担当役員の前田悠太氏によると、サービス終了を発表した『シノアリス』で発表した「見ナサイ!コレがシノアリスの死に様デス!キャンペーン」には良い反響が多かったという。
同社では、サービスを終えるまで面白いことをするゲームとして楽しんでもらい、現在開発中の新作タイトルへの期待を高めてもらいたいと考えているそうだ。
その他、グループのゲーム会社の業績は以下の通り。



▲パイプラインは2026年6月期までにリリースする予定とのこと。
会社情報
- 会社名
- グリーホールディングス株式会社
- 設立
- 2004年12月
- 代表者
- 代表取締役会長兼社長 田中 良和
- 決算期
- 6月
- 直近業績
- 売上高571億1100万円、営業利益48億6000万円、経常利益37億6000万円、最終利益11億9400万円(2025年6月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3632
会社情報
- 会社名
- ポケラボ
- 設立
- 2007年11月