Preferred Networks、オープンワールドクラフトゲーム『Omega Crafter』オープンβテストを開始

Preferred Networksは、自動化が楽しいオープンワールドクラフトゲーム『Omega Crafter』のオープンベータテストをSteamで12月2日~12月17日の期間限定で実施する。今回のベータテストでは今年5~6月に実施したアルファテストでは未実装だったバイオームやマルチプレイが体験可能となっている。Steamアカウントを持っている人ならば『Omega Crafter』Steamページから無料で参加ができる。

『Omega Crafter』はAI技術やスーパーコンピューターの開発で知られる日本のスタートアップPreferred Networks(PFN)が少人数のチームで開発中のオープンワールドサバイバルクラフトゲーム。プログラミング未経験者にも簡単にできる「ブロックプログラミング」を使い、「グラミー」という可愛いキャラクターたちを自動化してゲームを攻略できるのが特長。

 

 

■ベータテストでは2つのバイオームでマルチプレイが可能

5~6月の『Omega Crafter』のアルファ版では1つのバイオームでシングルプレイのみの対応だったが、オープンベータテストでは2つのバイオームでシングルプレイ、Steamフレンドとのマルチプレイの両方を楽しむことができる。ユーザーインターフェース(UI)もさらに綺麗で使いやすくなり、自分のキャラクターを作ることも可能になった。

さらに、ベータ版では様々な拠点やダンジョンが追加されており、よりエキサイティングで難度の高いバトルもできるようになっている。また、建築物の装飾のオプションが増え、高層建築が可能になった上、マルチプレイや建築コマンドのショートカットで大規模な街づくりをすることも簡単になった。

 

■まったくの未経験者でも自動化が楽しめるプログラミング要素

『Omega Crafter』では、オープンワールドクラフトゲームの醍醐味である「自動化」が楽しめるよう、初心者でも簡単なブロックプログラミングでゲームを有利に進めることができる。「~を拾う」「~を攻撃する」「ずっと繰り返す」などの言葉があらかじめ書いてあるブロックを組み合わせることでグラミーがその通りに動き、探索や生産などの作業を自動化・効率化することができる。また、ベータ版では新しく、基本的な四則演算・論理計算ができ、文字列変数も利用できる。

『Omega Crafter』には、PFNが開発し、すでに全国700箇所以上の教室で採用されているプログラミング教材「Playgram」のノウハウが活用されており、プログラミング経験者はもちろんのこと、まったくの未経験者でも効率化・自動化の気持ちよさや利点を感じることができるよう工夫されている。プログラミングを始めるきっかけとしてもお薦めのゲーム。ベータテストでは参加者のフィードバックを集め、本リリースに向けた開発の参考とする予定。

 

 

■『Omega Crafter』オープンベータテスト実施概要

・期間:12月2日~12月17日(日本時間)
・参加条件 Steamアカウントを持っている人
・プラットフォーム Steam(Windows, Mac)
・最低要件 OS: Windows10以降、macOS Big Sur以降
・メモリー:8GB RAM
・プロセッサー: Core i3と同等以上
・グラフィック: Geforce GTX950
・ストレージ:5GB
・ベータテスト参加費: 無料
・開発・配信: Preferred Networks

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