Private DivisionとMoon Studios、高精度な本格アクションRPG『No Rest for the Wicked』を発表

Private Division(Take-Two Interactive Software)のパブリッシングレーベル)およびMoon Studiosは、ジャンルの常識を覆すほどに重厚かつ高精度な本格アクションRPG(ARPG)『No Rest for the Wicked』を発表した。現在開発中で、リリース日は未定。Take-Twoの2024会計年度中にまずSteamで早期アクセス版のリリースが予定されている。早期アクセス終了後にPlayStation 5、Xbox Series X|S、PC向けにフルリリースを予定しているという。

本作は、大好評を博し、数々の賞を受賞した『Ori and the Blind Forest(オリとくらやみの森)』および『Ori and the Will of the Wisps』を成功に導いたMoon StudiosのアクションRPGジャンルへの進出を飾る一作となる。『No Rest for the Wicked』は、Take-Twoの2024会計年度中となる2024年の第1四半期に、SteamでPC向け早期アクセス版のリリースを予定しており、早期アクセス終了後にPlayStation5、Xbox Series X|S、PC向けにフルリリースを予定している。

 

■『No Rest for the Wicked』

ディテールにこだわり抜き、まるで絵画が命を得たかのようなアートスタイルで描かれる世界が舞台の『No Rest for the Wicked』。「サクラ島」と呼ばれる入り組んだ地形の広大な島で、地下墓地の奥深くや、緑が生い茂る森林、危険が潜む山道に潜入し探検しながら、他のアクションRPGと一線を画す高い移動性を楽しめる一作になっている。すべてのロケーションには、その土地の人々が抱える問題、隠した宝、恐ろしい怪物、そして解き明かされるべき秘密が眠っている。

 

高精度で荒々しい戦闘システムを採用した『No Rest for the Wicked』。Moon Studiosは本作で戦闘システムの限界に挑んでいる。アニメーション主導の戦闘は直感的かつ立体的で、スキルを上げると強力な打撃と致命的な動きを組み合わせることもできる。この革新的な戦闘システムにより、ただの「ボタン連打」ではなく、スキルやタイミングが要求されるアイソメトリック・アクションRPGならではの満足度の高いゲームプレイを体験することができる。

 

『No Rest for the Wicked』の絵画のようなアートディレクションと荒々しい戦闘をさらに盛り上げるのが、その重厚でダークなストーリー。時は841年、王のハロル・ボレインがこの世を去ると、王国は岐路に立たされる。平和的に終わるはずの世代交代は混乱を極め、やがて壊滅的な対立へと発展。そんな政治闘争の最中、離島の「サクラ島」で島や住人たちを恐ろしい姿に変えてしまう致命的な疫病が再発生する。ありとあらゆる乱気流のような混沌に立ち向かい、恐ろしい姿の獣と王国の侵略軍を鎮めることがプレイヤー扮する主人公の使命となる。

 

『No Rest for the Wicked』でマルチプレイヤーモードを楽しみたいプレイヤーは、キャンペーンのオンラインCO-OPモードで、最大3人のフレンドと世界を共有し、一緒に物語を進めることができる。クエストやボス、そして「サクラ島」のすべてを一緒に楽しむことができる。または、それぞれ好きなように冒険を楽しむこともできる。

 

 

■Moon Studiosの共同設立者兼クリエイティブ・ディレクターのThomas Mahler氏

「Moon Studiosの誰もが夢中になり、愛してやまないARPGのジャンルに貢献することは、私たちのかねてからの夢でした。『Ori』の成功を受け、Moon Studiosがその夢を実現するときがやって来たことを確信しました」「このジャンルでまったく新しい試みとなる本作に対するプレイヤーの皆さんの反応を見るのが待ちきれません!」

 

■Moon Studiosの共同設立者兼テクノロジー&プロダクション・ディレクターのGennadiy Korol氏

「素晴らしいゲームプレイ・メカニクスや世界観に対する愛と野心を胸に、次世代のARPGを完成させるべく、6年間制作に励んできました」「ARPGジャンルのコアな要素を踏まえて、規範として思い描いてきたものに自分たちなりの解釈を加え、一新する機が熟していると考える要素を次の段階へと押し進める、そんな本作を遂に発表できることを本当に嬉しく思っています」

 

■Take-Two Interactiveのチーフ・ストラテジー・オフィサー兼Private Divisionの責任者であるMichael Worosoz

「才能溢れるMoon Studiosのチームは、唯一無二のアートスタイルで描かれた素晴らしい作品をリリースしてきた実績があります」「『Wicked』のようなゲームを世に送り出すことこそ、Private Divisionを設立した理由です。Moon Studiosが生み出した今作を、早く皆さんに体験していただきたいです」

TAKE-TWO INTERACTIVE(2K Games、Private Division)

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