インディーゲーム開発者Peanuts Code、カジュアルタイミングゲーム「もの切り侍」を App Store でリリース

インディーゲームデベロッパーPeanuts Codeは、12月16日、カジュアルタイミングゲーム「もの切り侍」を App Store からリリースした。

 

■ゲームの特徴

・簡単操作:画面をタッチ & リリースするだけの簡単操作でプレイできる。電車やバスでの通勤・通学中でも片手でプレイできるようにボタンを画面下部へ配置するなど配慮している。基本操作の具体的手順は以下のようになる。

1. 空から物が落ちてきたら、タイミングよく画面をタッチする。すると侍がジャンプする。
2. そのまま画面をタッチしている間、侍は一定の高さまで上昇する。
3. 侍の目の前まで物が落ちてきたら、すばやく指を離す。うまくタイミングを合わせることができれば落ち物を切ることができ、ステージクリアとなる。

・落ち物が分断した瞬間の爽快感:侍が落ち物を切ったあと、「カチャッ」と刀を鞘に納めた瞬間、落ち物は「ああ私は切られたのだ」と初めて気づく。細かく切り刻まれた落ち物がパッと分断される瞬間はとても爽快。
・失敗しても何度でもすぐに挑戦できる:ゲームに失敗しても、すぐに再挑戦できる。読み込み時間や高頻度の広告でストレスを感じさせることはない。
・おかしな侍のつぶやき:プレイヤーキャラクターは侍。侍が生きている国や時代には存在しない物が、たくさん落ち物として召喚される。各ステージのプレイ開始直前に、それら落ち物に対して侍が一言つぶやく。
・収集意欲を掻き立てる落ち物記録:ステージをクリアするごとに、落ち物の記録が追加される。ステージ選択画面から、過去にクリアしたステージの落ち物の情報を閲覧することができる。
・たっぷり遊べる全200ステージ:レベル1から10まで各20ステージ、全部で200ステージを遊ぶことができ、ボリューム満点。また、レベルが上がるにつれて、難易度もあがっていくのでやりごたえも感じられる。

 

 

■ゲーム開発の経緯

開発者が幼少の頃、木の枝や鉛筆が一本あれば楽しめる以下のような遊びがあったという。

1. 自分は開いた手を握手する時のように前に出して構える
2. 相手がその少し上から鉛筆や木の枝などの細い棒を不意に落とす
3. 落としたをうまく掴めたら成功

この遊びはシンプルながら、集中力を要し、反射神経が問われ、失敗しても再チャレンジしたくなり、成功時には達成感が味わえる、というバランスの良いゲームなのだ。この遊びからインスピレーションを得て、ゲーム「もの切り侍」の開発がスタートした。

シンプルな操作性、失敗したあとのリトライの速さ、成功した時の爽快感、コミカルな演出、やり込み要素、すぐに始められていつでも終了できる手軽さ、などなど、モバイルゲームとして必要な要素も盛り込んだ、としている。

 

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