ワンダープラネット、『ジャンプチ ヒーローズ』終了に伴いLINEヤフーとの提携も終了 『クラッシュフィーバー』復調で通期の営業黒字を想定
ワンダープラネット<4199>は、12月20日、『ジャンプチ ヒーローズ』のサービス終了に伴い、LINEヤフー<4689>との事業提携契約を3月27日付で終了する予定であることを発表した。
『ジャンプチ ヒーローズ』のサービス終了の理由は、LINEヤフーと版権元の間での本タイトルに係る契約が終了することに伴うもの。本タイトルの配信終了を踏まえたワンダープラネットの今期見通しについては、第2四半期において本タイトルの寄与が大きく減少し、第3四半期以降は寄与が無くなることを主な要因として、通期の売上高は前期比減収となるが、前期に引き続き通期での営業黒字となる想定に変更はないとしている。
配信開始から8年が経過した『クラッシュフィーバー』は、前期において前の期比で増収と好調に推移し、同社単独運営でかつオリジナルタイトルであることから利益貢献も大きく、前期の全体の営業黒字化を最も牽引する役割を果たした。『クラッシュフィーバー』は、この期においても継続した利益貢献を見込んでいるという。
なお、同社は2024年8月期の通期業績予想を非開示としているが、期間の経過などにより、適正かつ合理的な業績予想を行うことが可能になり次第、業績予想を速やかに開示するとしている。
会社情報
- 会社名
- ワンダープラネット株式会社
- 設立
- 2012年9月
- 代表者
- 代表取締役社長CEO 常川 友樹
- 決算期
- 8月
- 直近業績
- 売上高24億4900万円、営業利益1億2100万円、経常利益1億1300万円、最終利益9200万円(2024年8月期)
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 4199
会社情報
- 会社名
- LINEヤフー株式会社
- 設立
- 1996年1月
- 代表者
- 代表取締役会長 川邊 健太郎/代表取締役社長CEO 出澤 剛/代表取締役CPO 慎 ジュンホ
- 決算期
- 3月
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 4689