バーチャルラインスタジオ、3D Gaussian SplattingデータをUnreal Engineで動的な影に対応した描画可能なプラグイン「Vista Splat Pro」を販売開始

バーチャル・ライン・スタジオは、3D Gaussian Splatting※1データをUnreal Engine(UE)※2で描画・編集可能なプラグイン「Vista Splat Pro」をデジタル・フロンティア及び空き家総合研究所のシステム開発部門と共同で開発し、販売を開始したことを発表した。今後は、「Vista Splat Pro」の追加開発および本プラグインで利用可能な、背景シーンの3Dデータの制作・販売にも着手していく予定でいる。

「Vista Splat Pro」は、3D Gaussian SplattingデータをUEへインポートし描画可能にするためのプラグインとなる。UEを利用したバーチャルプロダクション制作において、表現方法の可能性が広がるとのこと。

 

 

・特徴:3D Gaussian Splattingのモデルに、UE内の他のオブジェクトから動的な影を落とすことが可能。複数の3D Gaussian Splattingのモデルを配置可能。
・販売場所 :BOOTH
https://vls.booth.pm/
・販売価格 :14万9800円(税込)
・販売開始 :2023年12月25日

※1 複数の写真から3Dシーンを再構成する技術。NeRFと同等以上の精度を持ち、NeRFよりも描画負荷が低いことが特徴にあげられる。
※2 アメリカ合衆国のEpic Games社が開発・提供するゲームエンジン。

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